朝日俳壇への2月の投句

2025年03月14日 | 俳句・短歌

恥ずかしいのですが、2月に朝日俳壇に投句して、選ばれなかった句です。
自分の記録としてここに載せておきます。
朝日俳壇は1週間で2句までとなっているので、毎週2句投句したいと思っています。
3月も投句を続けます。

2/2
 冬の鳥いつか吹く風じっと待つ

 人生を具にしてしまうおでんかな 

2/11
 寄り添えば人の心はあたたかし

 遺伝子や春を感じて動き出す

2/18
 SABISHISAをすり替えますか春なので

 立つ瀬ない吾に今年も春は立つ

2/25
 春泥やいい加減にと生きてみる

 今年もと妻古びたる雛飾る


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句会結果報告

2025年01月26日 | 俳句・短歌

私が参加している輪句和句句会(参加者5人)の結果が出ました。
今回は1月15日が投句締切り、選句締切りが1月25日でした。

木枯らしや句をつくりては句をこわす    1点( 並選 )

人生を具にしてしまうおでんかな          2点( 特選 )

年かわり何もかわらぬ吾がいる             0点

寒オリオン語ったあとの空にあり          1点 ( 並選 )

冬の鳥いつか吹く風じっと待つ             3点( 特選 並選 ) 

 この句会のルール
 1人5句投句
 選句 特選―1句(2点) 並選―4句(1点)
 選評 特選には書く

 

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冬の蝶

2025年01月24日 | 俳句・短歌



ウォーキングをしていたら足元に蝶の死骸があった。
それを見て私は「凍蝶(いててふ)」という言葉が浮かんだ。
ところが、「凍蝶」を私の持っている合本俳句歳時記第四版(角川学芸出版)で調べると、
「冬の蝶」の傍題に、「冬蝶」「凍蝶」があった。
《季語・冬》―ほとんどの蝶は春から秋までに発生し、卵や蛹で越冬するが、
タテハチョウなど成虫のまま越年するものもある。
寒さで凍えたようにじっとしている蝶を凍蝶という。

この蝶は死んでいるのでなんというのだろう?
「冬の蝶」でいいのかな?

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俳句を作る

2025年01月05日 | 俳句・短歌

Googleで「雑俳塾」を検索したら次の九想話が出てきた。
2007年12月29日九想話「11月の句会
以前、ASAHIネットの中にあった「わいわい雑俳塾」という句会に入っていました。
あの句会はいつまでやっていたのだろう?
今、句帳を見ると2019年まで「わいわい雑俳塾」に投句した句が書いてあった。
毎月3つ兼題が出され、月末までに3句投句した。
それを10日までに選句することになっていて、それで毎月1・2・3位を発表していた。
私はその句会に41歳から参加していたのです。

40歳の2月頃、パソコンを買って、パソコン通信というものを始めた。
その年の初めにASAHIネットが、パソコン通信で小説を募集するということを発表した。
パスカル短篇文学新人賞 締切:平成5年/1993年10月31日)
私は20代の頃、小説を書いていて雑誌の新人賞に投稿していた。
それで文學界とオール讀物の一次予選に、通過したことがあった。
30代になって転職を何度かして仕事が忙しくなり、小説を書けなくなっていた。
そういうときにパソコン通信で小説を募集するというので、私は書いてみたくなった。
しかしその前に、パソコンを使ってパソコン通信をすることが難しかった。
なんとかノートパソコンを買い、モデムを使ってパソコン通信を始めた。
MS-DOSが難しかったですね。
Windowsの前のOSです。

小説を投稿して暇になって、ASAHIネットの句会の会議室をのぞくようになり参加してみたくなった。
それで無謀にも初めてのところに投句してしまった。
句会のメンバーは暖かく私を迎えてくれた。
「わいわい雑俳塾」が終了しても、現在は「和句輪句句会」に参加しています。
ここは年に4回開催です。
今回は1月15日が投句締め切り、
兼題は新年の季語、他、三冬・晩冬で、投句は5句まで、となっている。

明日(1/6)は13時までに、NHK俳句の締め切りがある。
 兼題
 木暮陶句郎さん「梅」
 高野ムツオさん「春泥(しゅんでい)」
朝日俳壇の締め切りが毎週火曜日12時までです。
なんとか俳句を作って投句したいと考えています。

 

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そこそこたいへんな一日

2024年10月15日 | 俳句・短歌

今日、朝日俳壇と句会への投句をなんとかすませました。
作った俳句は〝やっつけ〟でダメな句です。
句の水準より、投句をするということを目指しました。
それで15日の11時55分までに、無事投句できました。
今夜はこれで寝ます。

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朝日俳壇ネット投句可

2024年10月03日 | 俳句・短歌

日曜日に図書館で、朝日新聞の朝日俳壇のページを見たら、次のように書いてあった。

> 郵便料金の値上げなどを受け、歌壇に続いて俳壇への投稿も
>10月1日からインターネットからもできるようにします。

私は思わずそこで小躍りした。
ネットで投句できるのはいい。
ハガキに書いて郵便ポストまで投函しに行くことがめんどうだった。
最近ほとんど俳句を作っていない。
ネット句会があるときにしか、俳句のことを考えない私です。
そういえば先週、秋の句会をやるとメールが来た。
10月15日が投句締め切りです。
以前、朝日ネットの仲間と句会をやっていたときは毎月ネット句会をやっていた。
句会があると、何がなんでも投句締め切り日までには俳句を作っていた。
これからは、なるべく朝日俳壇に投句したいと思います。
これまで私の句は、一度しか朝日俳壇にとられていません。
2015年03月30日九想話「朝日俳壇に載る

>師匠にいわれた。
>朝日俳壇に、1年に1回入選することはまぐれだ。
>2回も、まぐれだ。
>3回入選して、初めて認められる、と。
なんとか1年に3回以上俳句が掲載されるようにがんばりたいと思います。


 

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瀬戸内寂聴の遺句集「定命」

2024年06月30日 | 俳句・短歌

今日の朝日新聞の俳句と短歌のページに、俳句時評 「瀬戸内寂聴の遺句集『定命』」の
ことについて書いた岸本尚毅(俳人)の文章があった。

>瀬戸内寂聴の遺句集『定命』(小学館)が刊行された。二○二一年の没後、
>京都市の「寂庵」で見つかった句が納められている。

 剃りたての頭(つむり)にとんぼ来てとまる

 うららかや遠い恋文陽に干して

 死ぬる日もひとりがよろし陽だけ照れ

 ひとりなりこころにあられふりしきる

 年々に発心の秋身に重く

第一句集「ひとり」(二○一七)
 生ぜしも死するもひとり柚子湯かな

>寂聴という作家は、最後まで重いものを抱え続けた。その晩年の寂聴が
>「無二の友」と言った文芸は、最短詩型の俳句だったのである。

寂聴の俳句、いいですね。
私は、これまで瀬戸内寂聴の小説を読んだことがありません。
こんど読んでみようと、思います。



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6月の九想話

6/1   阪神7年ぶりの2試合連続サヨナラ負け
6/1   冷蔵庫の話
6/2   阪神、勝った
6/2   海辺の診療所 いのちの記録
6/4   阪神負けた
6/4   女房との背比べ
6/5   阪神虎党呆然、あと一人から…
6/5   少子化に思う
6/6   阪神、今季初同一カード3連敗
6/6   政治資金規正法改正案が衆院通過
6/7   阪神が連敗3で止めた!
6/7   排水口に咲くユリ
6/8   阪神が反撃の2連勝
6/8   花のある暮らし
6/9   阪神3連勝
6/9   沢田研二 華麗なる世界
6/10  小さなヘブンリーブルーの花
6/11  「関西ダービー」の初戦に敗れる
6/11  今日は断捨離日
6/12  阪神が関西ダービー2戦目も完敗
6/12  キュウリが萎れた
6/13  阪神が連敗ストップ
6/13  桑田佳祐「JAZZと歌謡曲とシャンソンの夕べ」
6/14  阪神2年連続で交流戦負け越し決定
6/14  元脳外科医・アルツハイマーと診断される
6/15  車検
6/16  阪神、初回に前川右京がプロ初満塁弾!
6/16  また、薬の飲み忘れ
6/17  じゃがいも掘り
6/18  阪神が交流戦最終試合で延長サヨナラ勝ち
6/18  NHK『新プロジェクトX』波紋
6/19  雨降る夜に
6/20  藤井7冠に後退
6/21  トカゲの交尾?
6/22  阪神3連勝でストップ
6/22  ホンダ50cc以下生産終了へ
6/23  双子
6/24  イッセー尾形
6/26  燕は戻ってこない
6/26  大学病院に行きます
6/27  がんの再発なし
6/28  小説「燕は戻ってこない」
6/29  6月も終わりですね
6/30  瀬戸内寂聴の遺句集「定命」

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投句しました

2024年05月31日 | 俳句・短歌

今回から私の参加している句会が、あるネットシステムを使うことになった。
「夏雲システム第1回 夏句会」ということになりました。
なんとか投句しました。

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5月の九想話

5/1   阪神が価値あるドロー
5/1   青春のアリス
5/2   ピアニストのフジコ・ヘミングさん死去
5/3   阪神が巨人に完敗
5/3   マイクの音量絞る措置
5/4   東松山ぼたん園
5/5   【巨人】3連勝ならず
5/5   柏餅
5/6   アンジェラが咲いた
5/7   胃カメラ検査
5/8   阪神、広島に2連敗
5/8   伊藤環境相が「深く反省」
5/9   伊達みきお 膀胱がん
5/10  うちのバラ
5/11  最悪な一日
5/12  【阪神】才木浩人128球投げ抜き完封勝利
5/12  夏場所初日から大波乱!
5/12  今日は母の日
5/14  マウスが使えない
5/14  阪神逆転負け
5/14  今夜のNHKニュース7
5/15  現代短歌が映すコンビニ
5/16  阪神大勝で首位浮上!
5/16  ジャパネットクルーズ
5/17  阪神ヤクルトに敗れる
5/17  忌野清志郎 - 世界中の人に自慢したいよ
5/18  さすが阪神の4番!
5/18  横田基地 日米友好祭 フレンドシップ・フェスティバル2024
5/19  【阪神】逆転勝ちで1日以来の貯金6
5/20  ニホンカモシカ
5/20  横田基地 日米友好祭 2024
5/21  阪神広島との首位攻防初戦落とす
5/21  ウォーキングで会った人
5/22  【ハイライト】広島 vs.阪神
5/22  大竹まことゴールデンラジオ
5/23  広島 vs.阪神
5/23  緑内障罹患者が見ている世界
5/24  巨人の戸郷翔征がノーヒットノーラン
5/24  今週こんなことがありました
5/25  阪神、零封リレーで巨人に勝利
5/25  選択疲れ
5/26  【阪神】岡田監督貧打に怒り隠さず
5/26  運動会
5/27  吉田拓郎・かぐや姫 Concert in つま恋 2006 総集編
5/28  阪神が首位陥落
5/28  現役復帰してほしい歌手ランキング
5/29  阪神、今季最悪15安打浴び完敗
5/29  サボテンの花
5/30  日本ハム新庄采配的中
5/30  逆流性食道炎のこと
5/31  阪神悪夢のサヨナラ負け
5/31  投句しました

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現代短歌が映すコンビニ

2024年05月15日 | 俳句・短歌

今日の朝日新聞にあった記事に、私は心を持って行かれた。
「コンビニ50年 現代短歌が映す変換」という記事です。
寄稿 山田航(歌人)とあった。
半世紀前の1974年5月、セブンイレブンが日本初となる本格的なフランチャイズの
コンビニエンスストアを東京・豊洲にオープンさせた。

 抒情せよセブン・イレブン こんなにも機能してゐるわたくしのため  
          小池光 「日々の思い出」(88年)

 不器用な父が買い来しコンビニの袋の中のいちご大福  
          長浦史恵(96年)

 コンビニで買う白滝のざくざくと切る水無月は大粒の雨  
          大野道夫「冬ビア・ドロローサ」(00年)

 「お客さん」「いえ 渡辺です」「渡辺さん、お箸とスプーンおつけしますか」 
          斉藤斎藤「渡辺のわたし」(04年)

 コンビニは安心できる絶対に「ほんもの」だけは置いてないから  
          松本秀「5メートルほどの果てしなさ」(05年)

 たぶん親の収入超せない僕たちがペットボトルを補充してゆく
          山田航「さよならバグ・チルドレン」(12年)

 持ってません温めません付けません要りませんいえ泣いていません  
          西村曜「コンビニに生まれかわってしまっても」(18年)

 ローソンのバックヤードでくちづけをおぼえる子供たちによろしく  
          魚村晋太郎「バックヤード」(21年)

 

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ほむほむのふむふむ

2024年04月09日 | 俳句・短歌

ラジオ深夜便▽「ほむほむのふむふむ」4月8日(月)4:08~5:00を聴いた。
歌人穂村弘が、松田姉妹の短歌を紹介していた。

  姉ちゃんは着てみていいよと言ったけど見ているだけにしたセーラー服  わこ
  掲示板私の受験番号が私を見つけて飛びついてくる  りこ
  シャボン玉近づくように笑い合う「ももって呼んで」「りこって呼んで」 りこ
  妹が私と同じ制服を着ている不思議新しい春  りこ
  新しいセーラー服を着た私家中の鏡に見せに行く  わこ
  サーティーン少し長めに言ってみる銀色の楽器みたいでステキ  わこ
  
りこさんが姉で、わこさんが妹だそうです。
親も短歌を作っていて、この姉妹も5・6歳の頃から作っているそうです。
ステキな家族ですね。

私は40歳から俳句を作っていたが、息子たちに俳句を作るように誘ったことはなかった。
(幼稚園のときに息子たちに将棋は教えたが、小学5年のときにやめてしまった)
松田家族の短歌の話を聴いて、あ・・・なんでおれはそれをしなかったのだろう、と悔やみます。
でも、どう考えても息子たちに、俳句はそっぽを向かれたでしょう。
うちはその程度だと思います。

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