私は、古くて使えないパソコンを3台持っていた。
古いものからWindowsXP、Windows7、Windows10でした。
WindowsXPは富士通のもので、友人からもらったものであまり使わなかった。
Windows7はNECのもので、2010年に佐久市のケーズデンキで買ったものです。
Windows10は東芝dynabookで、2013年にネットで買ったもので、
もともとは8.1のものを10にバージョンアップして使っていた。
軽井沢で暮らしていたときの九想話を、ほぼこの2台のパソコンで書いていた。
3台のパソコンは電源を入れても立ち上がらなかった。
もうずいぶん前から処分しようと考えていたが、私の住む町では廃棄できなかった。
「ごみと資源の分け方・出し方」という町の小冊子には、
パソコンの「回収の申込みは、各メーカーの窓口に依頼」と書いてあった。
ネットで「パソコン処分」で検索すると、いろいろの方法があるが面倒だなと思っていた。
今週、郵便受けに「ノートパソコンをお譲りします」というチラシが入っていた。
大企業・官公庁で機器を入れ換えしたときのパソコンのようだった。
そのチラシを読んでいくと、「廃棄予定のパソコンのデータ消去会 同時開催」
「無料にてデータ破壊消去と機器の廃棄処分を承ります。」と書いてあった。
本日それが鳩山町で開催された。
ただし、「廃棄予定のパソコンのデータ消去会」は鳩山町では行わないとチラシに書いてあった。
9月1日(日)坂戸市で開催される会場でやると書いてあった。
それで私は、どんなものかな?と思い、今日鳩山町のその場所に行ってみた。
会場をザッと見て私は、
「パソコンのデータ消去会は坂戸の会場でやるんですよね」と男の人に聞いた。
会場を出て歩いていると女性が追いかけてきて、
「今日、こちらでもデータ消去するパソコンを受け付けます」という。
私は、日曜日にパソコンを坂戸まで持って行くことは、面倒くさいと思っていた。
それで私は急いで家に帰って、3台のパソコンを持ってきて、
書類に必要事項を記入して、3台のパソコンをその会場に置いてきた。
1ヶ月後にデータ消去証明書を送ってくれるという。
たしか15・6年前にパソコンを有償で処分したことがあった。
長いこと処分したいと考えていた3台のパソコンを、無料で処分できたことで私は肩の荷が下りた。