やっと3月が終わる。
1ヶ月半無職暮らしをして6日から働いている。
底辺労働者となっても仕事があるのはいい。
職安に通い、会社を紹介してもらって履歴書を送り、
その結果を待つ生活。
ほぼ1週間で履歴書が送り返されてくる。
それの繰り返し。
もう、いやだ。
毎日、たいした頭も使わず肉体を酷使する。
仕事が終われば、ああだこうだ何もない。
さっぱりしたもんです。
帰り道に踏切がある。
遮断機の前で車を停め空を見る。
春の星がキラキラ輝いている。
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3月の九想話 トップページの句
3/1 床屋での話 春なかばメタボリックな街の人
3/2 妻の呼び方 妻の名を呼べど応えず春の闇
3/3 青べか物語 青べかや流されていく春もある
3/4 BOOKOFF 春散歩ふらり飛び込む古本屋
3/5 悲愴 ラジオから「悲愴」流るる春の朝
3/6 アナログ放送停波 テレビというゆらかげろうが消えてゆく
3/7 休眠打破 休眠打破桜にあって吾になし
3/8 フラガール 人生に疲れっぱなし春なのに
3/9 蒼穹の昴 人生の春は来ないと独りごち
3/10 釉がけ 人生にどんな釉薬かける春
3/11 楽家の仲間 日曜日月曜日があり木瓜の花
3/12 小椋佳 「もう」じゃない「まだ」といいたい春の夢
3/13 ワラビ採り 気がつけば友とはぐれてワラビ採り
3/14 あの頃おれは…
3/15 ほぼ日デリバリー版
3/16 本日休業
3/17 寒い
3/18 すき焼き すき焼きを食えぬ理由は妻にあり
3/19 引っ越し
3/20 あれから2ヵ月 二ヶ月が過ぎ不確かな春になる
3/21 春の飲み会 春の午後地元の人とうまい酒
3/22 中村紀洋 さあ球春はいあがってみろ男なら
3/23 明日引っ越し
3/24 引っ越し途中
3/25 夜景
3/26 ネット開通 九想庵霞の中にあらわれる
3/27 訃報 春曇り年をとって人は死ぬ
3/28 唐さん その笑顔生きるよろこび春半ば
3/29 プロ野球予想 さくら咲く引っ越しやっと終わりけり
3/30 エアコン移設工事 春なかば夢失って人は死ぬ
3/31 3月を振り返る 遮断機やフロントガラス春の星