1月10日(金)夜8時55分から「花束みたいな恋をした」という映画を観た。
「オイオイ、72歳のおじいちゃんが観る映画じゃないよ」などと言わないで下さい。
観てしまったんだからしょうがない。
映画のストーリーは、終電を逃したことから偶然に出会った男女が、
好きな小説・音楽や映画が嘘みたいに一緒で、あっという間に恋に落ちた。
2人は、大学を卒業してフリーターをしながら同棲を始める。
そして2人で生活をしていけば、経済的なこともあり職を探し、なんとか就職をする。
会社に入れば仕事のストレスもあり、相手にいつもやさしくはしていられない。
出会った頃のように好きな小説や映画・音楽の話もしなくなる。
生活する上での心のズレを感じて、少しずつ2人の心が離れていく。
そして5年後に別れてしまう。
ま、こんなところがこの映画のあらすじですかね。
2人が別れてしまったことは哀しかった。
映画を観ていた私としては、あのまま心のずれを感じながらも結婚して72歳まで生きてほしかった。
私のことを書きますと、私と妻は26歳と21歳で出会い、2週間で同棲をして2ヶ月ほどで入籍した。
1978年11月に出会い、同棲をし、翌年2月に籍を入れ結婚式は挙げてない。
そのあとも、まともな暮らしではなかったですね。
1980年7月、私たちに双子の男の子が生まれた。
それから妻と私は、2人の息子を育てることに必死になって生きてきた。
「花束みたいな恋をした」2人も、子どもが生まれたら別れなかったのかな?