20日に東京から一緒に軽井沢に来た女房が、今日帰った。
こんなことを書くとあのひとがつけ上がりそうでイヤですが、
やっぱり女房がいないのは寂しい。
なんだかんだいっても、2人でいることは楽しい。
とはいうものの、ドライブしているときなどは、ああだこうだとうるさい。
車に乗ってエンジンをかけ、車を発進しようとすると、
「ミラー!」と怒られる。
私はたま~に折りたたんだドアミラーを開かないで発進してしまうことがある。
でも、そのままで1キロも2キロも走るわけがない。
だいたい最悪でも5メートルも走れば気づいてスイッチを押して開く。
それだって20回に1度ぐらいです。
1人で乗るときにはミラーを開くスイッチは必ず押している。
なぜか女房と乗るときには忘れる。
高速道路を走っているときは、スピードが100キロ以上になると、
「そんなに速く走らなくてもいいよ」といい。
前を80キロぐらいで走っている車がいると、
「抜いてもいいよ」
「うしろから車来てないから今だったら大丈夫」
「あっ、ダメダメ。トラックが来た」
と細かく私に指示をする。
要するに口うるさい。
戸隠に行ったときも、何度も口ケンカになりそうだった。
今日の午後3時前、私の携帯電話に女房から電話が来た。
私は仕事中はマナーモードにしている。
Yシャツの胸ポケットに入れているケータイが震えた。
急いで廊下に出て電話に出ると、
「今大丈夫?車のところに行ける?ダッシュボードを見て欲しいんだ」
と女房が深刻そうにいう。
「ちょっと待って」といって私は、駐車場に急ぐ。
「私の免許証があると思うんだ」
車のドアを開け、ダッシュボードの中を見る。
「あったよ」
「よかった。それじゃ、今度来るときまで持っていて」
女房は、4時16分の高速バスに乗って帰る予定だった。
私は、免許証ケースの中を見た。
そこに高速バスの乗車券があった。
すぐ女房に電話する。
「バスの切符があるよ」
「えっ、ホント。それじゃそれをキャンセルして…」
なんてことをいう。
「いいよ、今外出許可もらって持って行くよ」
私は上司に事情を話し、詫びて軽井沢に行かせてもらった。
3時40分に軽井沢の家に着いた。
一見、沈着冷静なあのひとだが、たまにこんなことをやらかす。
免許証とバスの切符を渡すと女房は恐縮していた。
外はすごい雨が降っていたので、バスの時間には早かったが、
「バス停まで乗せてって」と女房がいう。
雨の降るバス停に女房を残して私は職場に急いだ。
そんなふうにして女房は、東京に帰っていきました。
仕事を終え、7時半に家に帰ると、
テーブルの上と冷蔵庫に夕飯に食べるものがあった。
がんもどきの煮たもの、餃子の皮を唐揚げにしたものとレタスのサラダ。
お新香、カツオのたたき、オニオンスライス。
ありがたかった。いつもはもっと粗末な夕食です。
食べていると、女房から電話があった。
「今、お母さんのところにお土産のワインを持って行くところ」
戸隠からの帰りに長野市の「おぎのや」で信州ワインを買っていた。
女房の家と母親の家は歩いて7・8分のところにある。
テレビでは「龍馬伝」が始まっていた。
こんなことを書くとあのひとがつけ上がりそうでイヤですが、
やっぱり女房がいないのは寂しい。
なんだかんだいっても、2人でいることは楽しい。
とはいうものの、ドライブしているときなどは、ああだこうだとうるさい。
車に乗ってエンジンをかけ、車を発進しようとすると、
「ミラー!」と怒られる。
私はたま~に折りたたんだドアミラーを開かないで発進してしまうことがある。
でも、そのままで1キロも2キロも走るわけがない。
だいたい最悪でも5メートルも走れば気づいてスイッチを押して開く。
それだって20回に1度ぐらいです。
1人で乗るときにはミラーを開くスイッチは必ず押している。
なぜか女房と乗るときには忘れる。
高速道路を走っているときは、スピードが100キロ以上になると、
「そんなに速く走らなくてもいいよ」といい。
前を80キロぐらいで走っている車がいると、
「抜いてもいいよ」
「うしろから車来てないから今だったら大丈夫」
「あっ、ダメダメ。トラックが来た」
と細かく私に指示をする。
要するに口うるさい。
戸隠に行ったときも、何度も口ケンカになりそうだった。
今日の午後3時前、私の携帯電話に女房から電話が来た。
私は仕事中はマナーモードにしている。
Yシャツの胸ポケットに入れているケータイが震えた。
急いで廊下に出て電話に出ると、
「今大丈夫?車のところに行ける?ダッシュボードを見て欲しいんだ」
と女房が深刻そうにいう。
「ちょっと待って」といって私は、駐車場に急ぐ。
「私の免許証があると思うんだ」
車のドアを開け、ダッシュボードの中を見る。
「あったよ」
「よかった。それじゃ、今度来るときまで持っていて」
女房は、4時16分の高速バスに乗って帰る予定だった。
私は、免許証ケースの中を見た。
そこに高速バスの乗車券があった。
すぐ女房に電話する。
「バスの切符があるよ」
「えっ、ホント。それじゃそれをキャンセルして…」
なんてことをいう。
「いいよ、今外出許可もらって持って行くよ」
私は上司に事情を話し、詫びて軽井沢に行かせてもらった。
3時40分に軽井沢の家に着いた。
一見、沈着冷静なあのひとだが、たまにこんなことをやらかす。
免許証とバスの切符を渡すと女房は恐縮していた。
外はすごい雨が降っていたので、バスの時間には早かったが、
「バス停まで乗せてって」と女房がいう。
雨の降るバス停に女房を残して私は職場に急いだ。
そんなふうにして女房は、東京に帰っていきました。
仕事を終え、7時半に家に帰ると、
テーブルの上と冷蔵庫に夕飯に食べるものがあった。
がんもどきの煮たもの、餃子の皮を唐揚げにしたものとレタスのサラダ。
お新香、カツオのたたき、オニオンスライス。
ありがたかった。いつもはもっと粗末な夕食です。
食べていると、女房から電話があった。
「今、お母さんのところにお土産のワインを持って行くところ」
戸隠からの帰りに長野市の「おぎのや」で信州ワインを買っていた。
女房の家と母親の家は歩いて7・8分のところにある。
テレビでは「龍馬伝」が始まっていた。