悪人

2011年11月07日 | 健康・病気

昨夜、日曜洋画劇場で久しぶりに邦画を観た。
「洋画劇場で邦画を観た」というのはへんな文章ですね。
しかし、観てしまったものはしかたない。
そんなことはどうでもいいのですが、なかなかいい映画でした。

私は、この映画のことも原作の小説のこともまったく知らなかった。
原作が朝日新聞に連載されていて、220万部も売れた小説だったとは!
私にはけっこうこういうところがある。
この映画に出ていた俳優で名前を知っていたのは柄本明と樹木希林・宮崎美子・井川比佐志だった。
主人公の男女の俳優を知らなかった。
もういけません。新しい俳優や芸能人が分からないおじいちゃんになってしまいました。
今は、ネットでいろいろ調べたので分かりました。
妻夫木聡と深津絵里という俳優なんですね。

いい映画とは思いましたが、私なりに“疑問”に感じたことを書きます。
あんなことで女を殺すような男にしては顔が良すぎる。
もっと女に不自由な(もてない)顔でなければ不自然。
女も、生まれてから20何年間国道沿いを行ったり来たりしてる人生で、
何も面白いことがない生活をしていた女性にしては美しすぎる。
出会い系サイトにあんな美人がいるのだろうか?
柄本明の演技は“うまい”のだろうけど、私にとっては“くさい”いつもの演技です。
柄本明と宮崎美子が夫婦というのはあまりにも不釣り合い。
しかし、これらのちょっと気になることを脇において観ると、いい映画だった。
いつか原作の小説を読んでみよう。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする