素晴らしい夫婦

2021年07月02日 | 暮らし


gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/jisin/entertainment/jisin-https_jisin.jp_p_1995769


>「これまで1年に数本ペースで映画やドラマに出演していた山崎さんですが、
>ここ2年は全く出演作がない状態です。コロナ禍もあるとは思いますが出演
>オファーを受けていないといい、一部では体調不良を心配する声もあります」

>こう語るのは、かつて一緒に仕事をしたという映画関係者。黒澤明監督の映画
>『天国と地獄』('63年)で注目を浴び、半世紀近くにわたって第一線で活躍し
>続けてきた名優・山崎努(84)。

>そんな山崎だが、'19年5月公開の映画『長いお別れ』への出演を最後に表舞台
>から遠ざかってしまっているのだ。

私が山崎努の演技を最初に観たのが黒澤明監督の映画「天国と地獄」でした。
それ以後いろいろな映画、テレビドラマで観てきた。
山崎努の演技が私は好きです。
私は、山崎努を最近映画やテレビドラマで観ないなと思っていた。

>「実は昨年、山崎さんの奥さまが自宅の階段で足を踏み外して、骨折してしまっ
>たんです。今までどおりに家事ができなくなったこともあり、訪問介護を頼んで、
>身の回りの世話をしてもらうようになったそうです。これまでは家事を任せるこ
>とが多かった山崎さんも骨折後は積極的にするようになったといいます。結婚し
>て離れて暮らす2人の娘さんも定期的に両親の様子を見に来ていると聞いています」

ここまで読んで私は安心した。

>バラエティ番組などに出演することなく、演じることを生きがいにしてきた山崎。
>そんな彼が俳優を休業してまで妻を介助する陰にはかつて交わした2人の“約束”
>があるという。結婚の翌年、ひかるさんはインタビューでこう語っている。

>《二人の約束は、 一、ムリなことを言わない。 二、相手のコンディションを考え
>て助け合う。 この二つを、その場、その問題で解決して行けばいいのではないで
>しょうか》(『週刊女性』’64年9月16日号)

>山崎の知人は言う。

>「ひかるさんは交際中に宝塚歌劇団を退団し、結婚後しばらくは不遇の時代が続い
>た山崎さんを懸命に支えました。山崎さんはそのことを今でも感謝しているそうで
>す。ひかるさんの一大事を受けて“今度は自分が約束を果たす番”という思いでい
>るのでしょう」

>そして、山崎は決して引退するわけではなさそうだ。

>「コロナ禍とひかるさんの骨折があって今は休業状態ですが、よきオファーがあれ」
>ばまた仕事をする心づもりでいると聞いています」(前出・知人)

>半世紀以上連れ添った妻の介助を経験している山崎の演技は、より円熟味を増すこ
>とだろう。

今夜は、引用を長くしてしまいましてすみません。
素晴らしいご夫婦ですね。
見習いたいものです。
私(69)と妻(64)もこの歳まで生きてこられました。
ありがたいことだと思っています。
私が昨年、膀胱がんということが分かり3回手術してきた。
私のほうが5歳年上ということもあり、普通に考えて私のほうが先に死ぬでしょう。
そんな話を女房にすると、「そんなこと言わないで長生きして」と言う。
私とすれば、女房より先にこの世におさらばしたい。
昨年の秋、妻の身体に皮膚病が広がり、あのひとはいつも痒くて身体中を掻いていた。、
私は毎日朝晩、女房の背中に薬を塗っていた。
彼女の手の届かないところに私が塗っていたのです。
あのとき私がいなかったら妻はどうなるのだろう?誰が薬を塗るのだろうと思う。
そんなことを考えると、私もなるべく長生きして、妻の困ることがあったら助けたいと思う。
女房の介助をしたいと考えます。
最近私は、まったく忘れていた腰痛がひどくなった。
おそらく「インテリア日和」というテレビ番組でいただいたソファーに、
いいかげんな姿勢で坐っていたことで腰痛になってしまったのだと思う。
3日ほど前から、腰痛を治すためにラジオ体操やストレッチをやっています。
私は、その方法でこれまで腰痛を治してきました。
それと平行して、お灸を女房にしてもらっています。
これがいいんです。
腰へのお灸は、自分ではできません。
このことを考えても女房には、私より長く生きていてほしいです。

この世の中、結婚してもいろんなことで別れる夫婦がいる。
私は、なにかの縁で夫婦になったのだから、最後まで仲良くしていたいと思う。
欠点だらけの人間同士なので、助け合って生きていきたいです。




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