昨年の9月に録画しておいた映画「最高の人生の見つけ方」(BUCKET LIST)を観た。
大金持ちの実業家と、真面目で素直な自動車修理工の物語。
余命わずかと宣告されたおじいちゃん2人が、
「BUCKET LIST(死ぬまでにやりたいことリスト)」を実行しながら、
残された人生を前向きに生きて行く映画でした。
監督:ロブ・ライナー
主演:モーガン・フリーマン ジャック・ニコルソン
「最高の人生の見つけ方のあらすじ・名言まとめ!感想や感動のラストも紹介」
(このサイトにこの映画のこといろいろ書いてありますから、読んでみて下さい)
カーターとエドワード、私はどちらかといえばカーターかな?
いや、ちがう、私はやはり私だ。
この映画を観ながら私は、自分のこれまでの半生を振り返っていた。
茨城の貧しい農家の6人きょうだいの三男として生まれた私。
といっても長男は3歳で死んだから私はほぼ次男として生きてきた。
高校を卒業して東京に出て、26歳で結婚し、双子の息子が生まれた。
なんとか2人の息子と女房と私が生きて行くために、20数回転職を繰り返してきた。
なぜか私が就職した会社は潰れたりなくなったりした。
女房が働いてくれたおかげで、なんとか息子2人を大学まで行かせられた。
今はそれぞれ家族を持って、マイホームで暮らしている。
孫は3人、長男に2人、次男に1人だ。
現在、70歳の私と66歳の妻、私は膀胱がんになり手術を4回して、経過観察中。
妻は、ある病気があり1年に1回その診察を受けている。
ま、それなりに元気に生きている。
今、私と妻の「BUCKET LIST」は、動けるうちに旅をしたいということです。
今月、「大人の休日倶楽部」の夫婦会員になった。
なるべく旅をしたいと考えている。
私はその他に、ピアノ・尺八・ケーナ・ギターをもっと上手に演奏したいと思っている。
いやそれもそうだが、小説を書かなくてはだめだ。
俳句が最近はまったく浮かばない。
そうだ、春句会の連絡が来ている。
まったく映画のことを書かなくてすみません。
でも、映画を観たことでこんなことを考えさせてくれたことに感謝してます。