カメの眼通信

青空を見上げるカメの眼は、ルビーのような赤い色。

要望書

2022年09月15日 | Weblog
管理人です。

F市の市長宛に要望書を提出しました。

F市内のアライグマ分布状況が、
分布域と生息数がともに増加し悪化していることから、
以下の要望をさせていただきました。

○希少な野生生物を食害していることから、被害状況を調査すること。
○研究者や行政、NPOなどと連携し、情報を共有しながら対策を講じる協議会を立ち上げること。
○センサーカメラ等を使用したモニタリング調査を継続するとともに、捕獲従事者に対して箱罠を無償で貸し出すこと。また殺処分を行ったものに対して、報奨金を与えること。
○炭酸ガス以外の殺処分方法を検討すること。

要望書は、科学館と記者クラブにも郵送しました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

スッポンはカメじゃない

2022年09月13日 | Weblog
管理人です。

完全になめていた。
スッポンをなめていた。

スッポンはカメじゃない。
スッポンはスッポンだ。
これ以上でもこれ以下でもない。

見た目はカメのようだけど、
カメとは全く違う。
臆病で、用心深くて、凶暴で。

捕獲に失敗すること3回目。

あそこで甲羅干ししているのに、
現場に降りると、
どこにいるのかわからない。

罠にもかからない。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

小腹が空いたらナッツ類

2022年09月10日 | Weblog
管理人です。

小腹が空いたらナッツ類。
牛乳とともに食します。
歯の隙間に詰まるのが難点ですが、
食後に歯を磨けばよいでしょう。

食べすぎ防止のため、
小皿に出してから食べることを推奨します。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

移動式

2022年09月09日 | Weblog
管理人です。

500円で買ったキーボードには弱点があります。

それはたわむこと。

そこでキーボードの裏にゴム足をつけました。
5個のゴム足のうち、2個は移動式としました。
収納するときは、一列に揃え、
稼働するときは、ジグザグに。

これでかなりたわみが抑えられました。

500円の薄型キーボードですから、
欠点はあります。
けれど欠点は補ってやればすむことです。

一列に揃える理由は、
タブレットカバーに磁石でくっつけるためです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

1穴パンチ

2022年09月08日 | Weblog
管理人です。

スッポンの捕獲にのりだします。

ご存じの通り、
スッポンは噛みつきます。
噛まれると痛いです。
血が出ます。

覚悟を決めて、捕獲にのりだします。

マーキング方法も新たに開発しました。
いままでニホンイシガメに行っていた方法は通用しません。
家畜に導入されているイヤータグをヒントに考案しました。

具体的には以下の通り。
割鋲の頭をアルコールで脱脂し、
お名前ペンでナンバーリングを記入。
UVレジンでコートして固定。

捕獲したスッポンの甲後部の薄い部分に、
1穴パンチで直径3㎜の穴を開ける。
採取した組織はアルコール固定。
穴に割鋲を入れて、割鋲のあしを折り曲げて固定。
傷口をヨードで消毒。

耐久性を優先し、
あわよくばスッポンの甲羅干し時に、
ナンバーリングが判読できれば良いと考えています。
フィールドスコープが必要でしょうね。

もちろん再捕獲時に個体識別ができるように考案しました。

自慢ではありませんが、
野生のスッポンにマーキングを行うのは、
この試みが初めてじゃ、ないかしらん。

あとは捕獲するだけ。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

価値観

2022年09月07日 | Weblog
管理人です。

F県のR.D.B.によると、
スッポンは情報不足です。

それはなぜか?

それは人間の価値観が変わらないからです。
例えば、スッポンを捕まえて売るひとがいるとしましょう。
その人は、スッポンを捕獲してもお金にしか見えないでしょう。

料理人には、スッポンは食材にしか見えない。
スッポンを飼っている人はペットにしか見えない?
色々な価値観があっても良いとは思いますが、
一度、食材と見なされた生き物は、悲劇です。

絶滅危惧種となっても、なお食されるウナギがよい例でしょう。

だから情報不足となる?
単に、スッポンが臆病者だからかも知れませんが。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

UVレジン

2022年09月06日 | Weblog
管理人です。

スッポンの個体識別に使用する割りピンの頭に、
お名前ペンでナンバリングを施すつもりですが、
表面を保護する必要がありそうです。

マニキュアのトップコートも検討しましたが、
今流行のUVレジンを使ってみることにしました。
UVレジンは紫外線で硬化する樹脂のことです。

スッポンの皮膚の上に、
直接UVレジンを塗布するのではありません。
例えて言えば、ピアスを自作してUVレジンで固めるようなものです。

ーザー刻印するのが一番良いとは思いますが、
加工料金が発生してしまい余計な出費となります。
現状では、UVレジンで表面を保護する方法がベストでしょう。

なにしろ、スッポンは砂に潜り込みます。

さて、台風も過ぎ去ったことだし、
スッポンを捕まえに行こうか。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

イヤータグ

2022年09月05日 | Weblog
管理人です。

アイデアにつまると、
DIYショップや文具店を歩き回ります。

今回は文具店で見つけました。
真鍮製の割りピンと1穴パンチ3mmです。

このところの円安の影響でしょうか。
pitタグの単価が1,000円になっていて手が出せません。

スッポンに着けるタグで良いものはないだろうかと、
ネットをさまようこと2日間。
イヤータグを見つけました。

それでも高い。
セットで揃えると5万円。
手が出ない。

そこで手が出なければ自作する。
真鍮製の割りピンと1穴パンチで1000円。
同時に組織サンプルも採取出来ます。

一石二鳥とはこのことだ!




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

違和感

2022年09月04日 | Weblog
管理人です。

これをみて、違和感を覚えたあなたは正解。

水場に消費電力が高い電化製品を設置しては、
絶対に駄目!

感電しても知らないよ。
(安全衛生委員会さんへ)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Pitタグ

2022年09月02日 | Weblog
管理人です。

先日のスッポン調査では坊主でした。

仕事を終えてからの現場入りでしたので、
数多く捕獲したらどうしようと心配していましたが、
杞憂におわりました。

さて折角スッポンを捕獲するわけですから、
マーキングによる個体識別も実施したいですよね。
でも、いままでのようにはいかない。

甲羅がないから。

そこで、Pitタグを導入することにしました。
リーダーは手持ちのものがありますので、
タグとインジェクターを購入すれば良いです。

水温が下がる10月までには、
スッポンを捕まえてやる~
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする