らいちゃんの家庭菜園日記

家庭菜園、家庭果樹栽培及び雑学日記

「防災の日」と「地震への備え」について

2008-09-01 | 時事

今日9月1日は「防災の日」です。

「防災の日」とは,大正12年(1923年)9月1日に発生した「関東大震災」の教訓を忘れないという意味と、この時期に多い台風に対する心構えの意味も含め、昭和35年(1960年)に制定されました。

この日には、毎年防災訓練が行われていますが、今年は初めて「東南海・南海
地震」
を想定した訓練を行うようです。

この「東南海・南海地震」は同時発生の可能性と共に、今世紀前半にも発生する確率が高いと言われています。

その場合の経済被害は最大で57兆円と想定され、阪神・淡路大震災の13兆円を大幅に上回ることが想定されています。

私たち市民も防災意識を持ち、地震に対する備えを万全にしておきたいものです。

「私たちができる地震への備え」
・家具類の転倒防止、落下防止などをする
・怪我の防止対策として、スリッパ、スニーカー、懐中電灯などの準備
・消火の備えに消火器や風呂水の汲み置きをしておく
・非常用品を備えておく 
・集合場所、安否の確認方法、避難場所などについて家族で決めておく

「被災時の必需品」
1.現金、印鑑、預金通帳、権利証、健康保険証、免許証などの貴重品
2.乳幼児がいる場合は哺乳瓶、粉ミルク、紙おむつ等
3.下着、2~3日分、女性の場合は生理用品など
4.マスク、軍手、ヘルメットなど
5.バンドエイド、タオル、消毒液、解熱剤、風邪薬など
6.カセットコンロ、ガスボンベ、
7.インスタント食品、缶詰、飲料水など
8.携帯電話、携帯ラジオ、懐中電灯、ティッシュ、トイレットペーパーなど

これらを「非常持ち出し袋」に入れておき、いつでも持ち出せるようにしておくとよいですね。