らいちゃんの家庭菜園日記

家庭菜園、家庭果樹栽培及び雑学日記

「大根の栽培」とその健康効果

2008-09-13 | 家庭菜園
気温はまだまだ高いですが、秋植え野菜の植え付け時期となりました。

昨日は「人参の栽培」についてご紹介しましたが、今日は、煮ても、おろしても美味しく、そしておでんには欠かせない食材の一つである「大根」について、その栽培と健康効果をご紹介します。

大根は、家庭菜園でも栽培しやすい野菜なので、私は毎年栽培しています。

土つくりは、種蒔きの2週間前には堆肥と化成肥料を散布し深く耕してよく馴染ませておきます。
(小石や肥料が根に当たると岐根(またね)になりやすいといわれています。)

・種蒔き後3~4日で出芽してきたところです。


・更に3~4日経つと2枚の葉がこれくらいになります


・本葉が3~4枚出てきたところです。
 この頃1回目の間引きを行います。
 間引いた若菜をお浸しにしていただくととても美味しいです。


・秋大根は種蒔きから100日前後で収穫できます。
 この大根も11月頃には食卓に並ぶと思います。


「大根の栄養素」
・大根の根の部分にアミラーゼ、ジアスターゼがあります。
葉の部分にはカロチン、ビタミンC、カルシウムがあります。

「健康効果」
・根に含まれるジアスターゼやアミラーゼは胃もたれや胸やけ解消に効果的です。
・辛味成分は発癌物質を無毒化するので、ガンの予防に効果があるといわれて
 います。
・皮の部分にはビタミンCやビタミンPが含まれており、脳卒中の予防に有効です。
・葉はイライラストレスの予防、骨粗しょう症の予防が期待できるようです。

   葉も皮も捨てないで有効に利用しましょう!