毎年盆が明けると秋植え野菜の種を蒔きます。
今年もブロッコリー、キャベツ、人参などの種蒔きをしましたので、個別にご紹介していきます。
今日は、8月20日に種蒔きをした「ブロッコリー」が順調に発芽し、その苗を26日に定植しましたので、その「栽培方法」と「健康効果」についてご紹介します。
「栽培方法」
(1)畝には、基肥として鶏糞、化成肥料を入れて耕しておき、幅60cmの畝を作り
ます。
(2)植え傷みを避けるため、本葉3枚くらいの若苗を、2条の千鳥植えで定植しま
した。
(3)定植後、乾燥を避けるため水遣りを欠かさないようにします。
(4)アオムシ、アブラムシなどの害虫がつきやすいので、防虫網でトンネルします。
(5)追肥 ・1回目の追肥を定植後2~3週間後に畝の中央に行い、土寄せをして
おきます。
・2回目の追肥は定植後30~35日後に畝の肩に行います。
・本葉3枚くらいの若苗を定植したブロッコリーです
・防虫網でトンネルをした畝です。
「ブロッコリーの健康効果」
・ブロッコリーには、きわめて優れた発癌物質の解毒酵素を活性化する成分が含ま
れていることがわかり、ガン予防野菜として今世界的に注目を集めています。
・他にも脳梗塞、脳血栓、動脈硬化、高血圧の予防、免疫機能の活性化、貧血、
冷え性、ボケ予防、肥満防止などに有効であることが知られています。
・風邪の予防に欠かせないビタミンCが豊富に含まれており、100g食べると1日の
摂取量が賄えるようです。
・カロチン、ビタミンB2、カリウム、カルシウ、食物繊維などの成分を含み、糖尿病に
も効果的といわれています。
・更に女性に嬉しい美肌効果もあるそうです。
早速、栄養豊富で健康に良い野菜「ブロッコリー」を食卓のメニューに考えてみては如何でしょうか?