らいちゃんの家庭菜園日記

家庭菜園、家庭果樹栽培及び雑学日記

アブチロン(ウキツリボク)の花

2008-09-22 | 

今日ご紹介する花はよく見かける花と思いますが、名前をご存じない方が多いのではないでしょうか?

この花は一般名を「アブチロン(Abutilon)」と言い、和名では「ウキツリボク
(浮釣木)」
と言っています。

また「チロリアンランプ(Tylolean lamp)」の別名もありアルプス・チロル地方の山小屋で灯されるランプの形に似ているところから、この名前が付けられたといわれています。

この花の原産地は中南米、熱帯アジアで、アオイ科、アブチロン属の常緑小低木
です。

・ランプを吊り下げたような「アブチロン(チロリアンランプ)」です。
 釣鐘形の萼から花(黄色)を覗かせ、萼は5裂、花弁は5枚です。


・花は葉腋に一つだけ着きます。
 釣鐘形の萼から花(黄色)が咲きかけているところです。


・花は釣りの「浮き」に似ていることから和名で「ウキツリボク(浮釣木)」とも言わ
 れています。


・庭のフェンスに咲いている「アブチロン」です。
 毎年春先にはメジロの番(つがい)が2~3組、蜜を吸いにきます。
 自宅に居ながらバードウォッチングが楽しめます。


・花言葉 「憶測」