らいちゃんの家庭菜園日記

家庭菜園、家庭果樹栽培及び雑学日記

インフルエンザ猛威

2012-02-05 | 時事

寒さと乾燥の中、今、インフルエンザが猛威を振るっています。

新聞報道によれば、全国の推定患者数は173万人で、そのうちおよそ6割以上が14歳以下だと言われています。
1月29日までの1週間の1つの医療機関あたりの患者数も、前のシーズンのピークである31.88人を上回る35.95人となり、大流行の指標となる30人の警報レベルを超え、すべての都道府県で3週連続で患者数が増えたそうです。
都道府県別で1施設当たりの患者数が最も多かったのは福井県で74.88人、次いで高知県の66.69人、愛知県の60.48人となっており、特に、岐阜県、大阪府、高知県では患者数が過去10年間で最も多くなっているそうです。

今年のインフルエンザのウイルスはA香港型で、感染力が強いため乳幼児や高齢者を中心に重症化しやすいといわれています。

「予防」
・インフルエンザは飛沫(ひまつ)や接触で感染するため、予防の基本はうがいと手洗いで付着したウイルスを除去することです。
・また、のどの粘膜の防御機能が低下しないよう加湿器などを使って適切な湿度(50~60%)を保つことも効果的と言われ、
・更に、体の抵抗力を高めるため、十分な休養とバランスのとれた栄養摂取を日ごろから心がけることが大事だと言われています。

・なお、感染を広げないためには、マスクの着用し、咳・くしゃみをする時はハンカチやティッシュ、袖口などで口を覆うこと。
・そして、治療薬で熱が下がってもウイルスは残っているので2~3日は安静にするようにと、医療機関では呼びかけています。

読者のみなさん、インフルエンザは十分注意してくださいね。