今日は久しぶりに家庭菜園の話題です。
冬でも畑にはよく行っていますが、急いで行わなければならない作業がある訳ではなく、春野菜の準備のための草取りや畝に覆い被さってきている竹を切ったり、苺のマルチ掛けなどをしていつところです。
そうした中、厳しい寒さが一段落した先日、ジャガイモの植え付けをしたのでご紹介します。
今年の私のジャガイモ栽培は、懇意にしている地元の農家のK氏に、六月中旬の田植えまでの間、一畝をお借りして植え付けることにしました。
種芋は1月に農協から3品種、「男爵」、「メークイン」、「キタアカリ」の計5kgを購入しておいたもので、植え付けの2~3日前にイモの大きさによって1片が30g~40g以上になるように、且つ、芽が2~3芽残るように半切り、または3つ切りにし、切断面がコルク状になるまで室内で乾燥させました。
畝幅70センチの畝の中央に10㎝~15㎝の深さの溝を掘り、その中に種イモの切断面を下にして、30㎝間隔で植え付け、化成肥料を一握りずつ芋の両側に施します。
植え付け後、土を戻して畝を作り直します。
春植えのジャガイモ栽培の場合は、地温の上昇と雑草が生えるのを防止する意味から、マルチ用の黒いビニールを張ってマルチ栽培にします。
「植え付け後の栽培のポイント」は、
・ジャガイモは遅霜に弱いので注意が必要です。(生育適温は15~20℃) 昨年は遅霜に当たって新芽が枯れる被害に遭いました。
・芽は草丈が10㎝程度伸びた頃、1~2芽を残し、弱い芽を掻き取ります。
・新しい芋は種芋の上方につくので、マルチをしない場合は株元に2回ほど土寄せを行って芋が地上に露出しないようにします。
・3ヶ月余りで収穫できる短期野菜なので6月初旬には収穫が出来る予定です。