今日は、庭に咲いている「ローマンヒヤシンス」の花をご紹介します。
「ヒヤシンス」の原産地はトルコ、地中海沿岸で、日本には1863年にフランスからチューリップと共に渡来したそうです。
そして、「ローマンヒヤシンス」は「ヒヤシンス」と同じくユリ科ヒヤシンス属の球根性多年草で、フランスで改良された「ヒヤシンス」の園芸品種です。
・ローマンヒヤシンスは草丈が低いこと、花が小さくまばらにつくことなどが特徴です。
ヒヤシンスにはダッチ系とローマン系があり、単にヒヤシンスと言えばダッチ系を指します。
(特徴)
・ダッチ系…・・一本の茎にたくさんの花が付いてボリュームがあり豪華ですが、球根は自然に分球しにくく増えにくい品種です。
・ローマン系…一本の茎に付く花の数は少ないですが、ひとつの球根から数本の花茎がでます。球根は自然分球しやすくよく増えます。
・花茎2㎝、漏斗型の筒部の長さは1.5㎝、葉の長さは15㎝ほどの小さな花です。
(参考)これが一般的にヒヤシンスと呼ばれているダッチ系の品種です。