鉢植のキルタンサスが咲いたのでご紹介します。
キルタンサスは彼岸花科、キルタンサス属の半常緑多年草です。
原産地は南アフリカで日本には昭和の初めに渡来したようです。
南アフリカにはおよそ50種が分布していると言われています。
地際から細長い葉を出し、その間から30㎝~50㎝の花茎を伸ばして、その先端に数輪から十数輪の筒状花を咲かせます。
花色はオレンジ、黄、白、朱、ピンクなどがあります。
花の筒状部が緩やかに湾曲して斜め上~下向きに咲きますが、名前の由来はこの花の姿からで、ギリシア語のキルトス(曲がった)とアンサス(花)からだそうです。