らいちゃんの家庭菜園日記

家庭菜園、家庭果樹栽培及び雑学日記

コーヒーのセッティング

2014-08-30 | 雑学

読者の皆様は喫茶店でコーヒーを飲まれますか?
私はリタイアしてからは喫茶店に行くことがありませんが、現役の頃は毎日入っていました。

喫茶店やレストランでコーヒーを注文すると、ウエートレスがコーヒーカップの取っ手を左側に置いたり、右側に置いたりしていると思いますが、どちらが正しいのでしょうか?
調べてみました。

ソーサーの上のコーヒーカップを置く場合、ヨーロピアンスタイルとアメリカンスタイルの2通りがあるようです。
ビジネスマナーという視点からは、ヨーロピアンスタイルは香りを楽しんだり、ミルクや砂糖を入れて飲むため、取っ手を左側に置き、右側に回して飲むのが一般的であるのに対し、アメリカンスタイルでは、コーヒーは薄めのアメリカンなのでブラックのまま飲むことから、出されてすぐに飲めるように取っ手を右側にして置くのだそうです。

・取っ手を左に置いたヨーロピアンスタイルです(ネットより)


・取っ手を右に置いたアメリカンスタイルです(ネットより)


いずれの場合もスプーンは柄が右側になるようにカップの手前に置き、スティックシュガーとミルクはカップの向こう側(ソーサーの右肩の位置)に置きます。
その理由は、右利きの方が圧倒的に多いため、このように置くとカップをまたがず、右手で取ることができるからです。

スプーンに直接置くのは飲む方が不快感を持たれる場合があるのでやめましょう。
スプーンでコーヒーをかき混ぜることを考えると不衛生なことと、どこにどのような状態で保管してあるのか相手の方にはわからないので不安に思われます。
但し、裸の角砂糖はスプーンに直接置いて構いません。
なお、かき混ぜた後のスプーンや空になったスティックシュガー、ミルクは全てカップの向こう側に置きます。

ご家庭で来客に出される場合に参考にして頂ければ幸甚です。