昨日、台風11号が高知県に上陸し、更に兵庫県赤穂市に再上陸して日本海に抜け、今朝は東北、北海道を強風域に巻きこきながら北上しています。
台風の東側に当たる大阪・熊取町では、昨日の午後3時頃まで、これまでに余り経験したことのないような暴風雨に見舞われ、町内の数地区に避難勧告が発令されました。
幸いにも当地では大きな被害はなかったようですが、全国各地では大きな被害が発生しています。被災された方には心からお見舞い申し上げます。
そして、これから台風が近づく東北、北海道地方にお住まいの方は十分ご注意いただきたいと思います。
さて、台風11号でタイミングが悪いですが、今日はお月さまを取り上げます。
「スーパームーン」と言う言葉を聞かれた事があると思います。
スーパームーンとは、満月が通常より大きく見える現象で、雲がなければ今朝の3時9分に見られた筈です。
月は地球の周りを楕円を描くように回っており、その距離は36万㎞~40万㎞の間で日々変化していますが、最も地球に近づいた時の満月がスーパームーンと呼ばれているものです。
・スーパームーンと最も小さく見えた時の月です。(ネットより)
今朝、午前2時43分における地球から月までの距離は35万7000㎞で、地球に最も近づいており、午前3時9分の満月が最も大きく見える「スーパームーン」だそうです。
今年最も小さく見えた1月16日の満月より14%ほど大きく、通常より30%ほど明るく見えるそうです。
専門家の話では、大きさの違いは月が地平線近くにある時に見ると分かりやすいとのことです。
なお、月は現在、地球から1年に3センチずつ離れていて、少しずつ月の公転も遅くなっているそうで、45億年前は地球からの距離は今の10分の1程度だったそうです。
・スーパームーンです(ネットより)
また、ペルセウス座流星群が12日深夜から13日明け方にかけて見ごろとなるそうです。
13日午前0時ごろには北東の夜空にあるペルセウス座の放射点を中心に流れ星が全天で見られると言うことです。
天気になればいいですね。