7月に入り、線状降水帯と呼ばれる積乱雲によって、各地で数十年に一度と言う豪雨に見舞われ、床上・床下浸水や家屋の倒壊、土砂崩れなどの大災害が発生しています。
九州北部の豪雨災害では32名の方が命を落とされました。誠に痛ましい限りです。
毎年、梅雨の終盤には豪雨が報じられていますが、今年は特にひどいように感じます。これも地球温暖化の影響なのでしょうか?
ところで、数十年に一度と言えば、私が家庭菜園を始めて二十数年になりますが、今年は私の菜園でも二十数年に一度と言う作物が収穫できました。
その作物とは、そうです。
タイトルに書いた「ジャンボスイカ」のことです。
・蔓が枯れ始めたスイカ畑です。
菜園を始めてからは毎年スイカを植えていますが、昨年までの最大のものは9キロ余りでした。
ところが今年は5月23日に受粉したスイカが10.1キロの大きさに成長し、わが家の記録を更新したばかりでしたが、先日収穫したスイカがこの記録を大きく上回ったのです。
このスイカは、6月3日に受粉したものですが、3週間くらいまでは普通サイズの生長ぶりでした。
しかし6月下旬から7月初旬にかけての雨続きでいっきに大きくなったような気がします。
そして、受粉から40日が過ぎたので収穫して見ると、今までに感じたことがないような、とても重量感のあるスイカでした。
持ち帰って量ってみると、何と、過去最大の13.3kgあったのです。
“やったぜ!”
思わず、満面に笑みが浮かんだと思います。
・収穫直前のジャンボスイカです。
このスイカは 夏武輝(かぶき)という品種です。
直径は30センチ、高さ31センチ重さが13.3kgのジャンボスイカに成長してくれました。
正に、二十数年に一度の、初めてのジャンボスイカの誕生です。
昨日はメロンの失敗で悔しい思いを記事にしましたが、今日は一転、満面に笑みが浮かぶ傑作の記事となりました。
・左がジャンボスイカ、右は直径25センチ、重さ7.4㎏の普通サイズの大玉スイカです。いずれも品種は夏武輝です。