三木奎吾の住宅探訪記 2nd

北海道の住宅メディア人が住まいの過去・現在・未来を探索します。
(旧タイトル:性能とデザイン いい家大研究)

「メディアと建築」講演

2007年10月19日 06時04分55秒 | リプラン&事業


さてきのうは、プレゼンテーションデータを使っての講演。
「オープンネット」という分離発注方式での家づくりを勧めている任意団体の
全国大会での「基調講演」でした。
「イエヒト」という全国発売の住宅雑誌を団体として、この夏に創刊したということで、
講演タイトルは「メディアと建築」というもの。
まぁ、わたしどものリプランは全国発売という方向性ではなく、
北海道や東北という「地域主義」的な動きをしているので、
講演趣旨に似合うのかどうか、疑問ではあったのですが、
良く存じ上げているメンバーの方からの申し出なので、お引き受けした次第。

講演の前って、だいたいパソコンとにらめっこで
Powerpointをああだ、こうだといじり倒して、
論旨を整理して、その論旨の肉付け事例写真やグラフ、データを作成します。
そのときの講演テーマによっても違いますが、
大体、論旨の整理に1週間前くらいから頭のなかを整理して
ぼちぼち作業を開始、3日前くらいから説得する部分のデータ作成、
前日くらいに、全部の流れが完成して、
時間まで、わかりやすさの観点から添削を繰り返す、っていうプロセス。

今回はテーマが初めてみたいなものだったのですが、
自分の仕事のまさにメーンフィールドなので、
自分自身の立ち位置の再確認も出来て、楽しく作業できました。
で、講演用のPowerpointデータが出来れば、
あとは、スライドの枚数をテンポ良く紹介しながら、与えられた時間のなかで
いかに聞いてくれるみなさんに訴えるか、
コミュニケーション手段を総動員して、臨機応変。
きのうの場合は、スライドが約200点で、時間が1時間。
なんとか時間いっぱいに納めることが出来ました。
ふ~やれやれ、ってとこ。
本当はもっと、聞いてくれるみなさんとの対話をしたかったのですが、
時間が短めだったので、その点が心残り。
でもその後、フリートーキングのオープン対談もあって、
舞台裏的なお話も出来たので、まぁ、だいたいは意を尽くせたかなと。

こういうのは、聞いていただいた方から、
だんだん口コミでしか、広がっては行かない仕事。
こちらの人脈が広がっていく大切な機会ですので、口がかかる間は、
一生懸命に務めさせていただこうと決めています。
一期一会なんですが、そういうつながりから、輪が広がっていきますね。
さてさて、みなさん、どんな感想を持っていただけたかなぁ、
と、冷や汗ながら、振り返ってみるところであります。
聞いていただいたみなさん、ありがとうございました。

で、終わってからの懇親会では、お隣に座った方が親切に
ワンセグを見せていただいて、わが北海道日本ハムファイターズの試合を
「ながら観戦」。懇親会の流れにご迷惑にならない範囲で
ハラハラドキドキしておりました(笑)。
みなさん、ありがとうございます、勝たせていただきましたね!
ロッテの最高ピッチャー・成瀬君ということで
「まぁ、ここで終わってもやむを得ないな、ここまでよくやった」
という気持ちも半分持ちながら、しかし、セギノールの一発が出たときは
声を抑えながらも、静かに絶頂の感激を味わった次第です。
まだまだ、ドラマは終わっていません。どこまでいけるか、
今年もがんばれ、北海道日本ハムファイターズ!!
コメント
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