三木奎吾の住宅探訪記 2nd

北海道の住宅メディア人が住まいの過去・現在・未来を探索します。
(旧タイトル:性能とデザイン いい家大研究)

イベント第1クール終了

2009年02月16日 06時14分05秒 | Weblog



きのうは建築家33事務所の最後のグループが参加しての
建築家イベントでした。
33事務所に一度、参加してもらってからが
いろいろな意味でも、本格的なスタート台に昇れる。
しかし、イベント会場は当社の2階オープンスペースなので、
会場の広さに制約もある。
最大限、参加可能だと思えたのが1回のイベントで建築家は6人。
というようなことから、土日連続開催で全6回の第1クールを設定したのです。
しかし、以前5~6回建築家イベント自体はやった経験があるとはいえ、
もう6年以上前。
それに開催頻度も格段の違いがあり、
今回は、明確な契約関係での運営で、ボランティアとは違う。
試行錯誤しながら、改善点を常に見定めてすぐに手を加える、
というような運営方法で取り組んできました。

そんな流れで望んだ昨日でしたが、
参加していただいたユーザーのみなさん、
建築家のみなさんとも、大変アットホームな関係が出来上がって
セミナーから、相談会へとスムーズに進行。
会場のクローズを17時に設定しているのですが、
その時間では終わりそうもないくらい、みなさん熱心に相談されていました。
わたしは仙台出張に出かける時間ギリギリ、
一段落付くまで待ってみたのですが、なかなか切れない。
やむなく終了前に会場を離れざるを得ませんでしたが、
スタッフにあとで、確認すると、
ユーザーのみなさんからは「面白かった」
建築家のみなさんからも、「有意義だった」というような声を聞けたと言うこと。

おかげさまで、なんとか、ひとつの形が出来上がってきたと思います。
また、相談内容自体、かなり現実的な内容が多く、
ユーザーのみなさんの住宅建築意欲は高い。
掘り起こし方を考え、面白い提案をしていけば、
経済状況云々に左右されない、住宅の実需は確実に存在するし、
きちんとした「注文住宅」の基本線を示していくことが大切だと感じました。
なんとか第1クールを乗り切って、
これをベースキャンプと考えて、さらに楽しく豊かな内容に
発展させていこうと考えています。

さて、本日は仙台で目覚めました(笑)。
さすがにイベントを終えての即日移動は、
ほとんど半覚半睡状態での移動でございました(笑)。
まぁ、慣れているので途中で羽田に行っちゃうこともなく(笑)、
無事、仙台のホテルに到着・爆睡。
きょうは、仙台での「イベント」でありますが、
こちらは主催者ではないので、気は楽。
さてさて、頑張るぞ、っというところであります。ではでは。



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