三木奎吾の住宅探訪記 2nd

北海道の住宅メディア人が住まいの過去・現在・未来を探索します。
(旧タイトル:性能とデザイン いい家大研究)

建築家イベントと開催時期

2009年07月12日 10時52分49秒 | Weblog




さて、きのうはふたたび当社のイベント・建築家セミナーの開催。
先月には大きなイベントとして「バス見学会」を行い、
バス2台、40人参加という盛況でしたが、
一方で、通常のセミナーの方はやや参加が少なめ。
その原因について、あれこれ考えていましたが、
きのうはそういった心配とは裏腹に順調な参加数に。
大きな費用を掛けてやるのは不可能な中で、
土曜日で10人ほどの参加というのは、まずまず順調なところ。
で、先月のイベントを考えてみると、
やはり同時期開催の「よさこいソーラン」の影響が大きかったようです。
「よさこいソーラン」って、わたしたちのような
札幌市西区中心生活者には、ほとんで縁遠いイベントであり、
テレビも見ないし、踊りに参加するほど若くもない年代にとっては、
遠い地域のイベントと思えていた次第です。
なので、平気で同じ開催日としたのですが、
どうやら、そっちに関心のあるひとはこないし、
関心のないひとも、混雑に巻き込まれるのはごめんと考えて来ない、
っていうようなことのようなのですね。
まぁ、このあたりは実際にやってみないとわからない部分。
関係ないだろうと思えることが、大いに関係することもあるのですね。

本日も再び、連続開催2日目で、イベントであります。
本日もほぼ、前日と同様の申込み状況。
きのうも実際に建てようと考えているユーザーさんたちが、熱心に話し合い。
また、新築ばかりでなく、
リフォームや住み替えといった、総合的な「住み方」相談、
っていうようなケースもあり、多種多彩な相談内容なので、
受け止めるこっち側も、大変目からウロコの連続体験。
また、午後から頑張りたいと思います。

写真は、仙台市内のアーケード街の棟飾り。
少年遣欧使節のことをレリーフ的に表現していました。
この使節、伊達家ではどのような戦略的とらえ方で行ったものか、
外交を一地方政権が行い、一定の成果を生んだという意味で、
記念碑的な使節だったと思われます。
また、そのあとに、徳川政権との間で、
平和的にうやむやに出来た、という意味でも凄いことのような気がします。
きょうのテーマとは無関係ですが、
今度調べてみたいテーマだなぁと思いました。




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コメント
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