菅政権、震災のドサクサの中で「ネット規制強化法案」を閣議決定
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菅政権は長く問題点が議論されてきたコンピュータ監視法案を、
震災のドサクサの中で閣議決定した。
これは捜査当局が裁判所の捜査令状なしでインターネットのプロバイダに
特定利用者の通信記録保全を要請できるようにするものだ。
指宿信・成城大学法学部教授はこう指摘する。
「当局が通信傍受を行なう場合は組織犯罪に限るなど厳しい制限があり、
国会報告も義務付けられている。
しかし、この法案はやろうと思えば誰のネット通信記録でも
安易に取得されてしまう危険性がある」
この法案の閣議決定と歩調を合わせるように、
警察庁はネット上の「デマの規制強化」に乗りだし、
名誉毀損などで摘発も検討する方針を打ち出した。
警察庁OBの大貫啓行・麗澤大学教授が語る。
「ネットの掲示板にはデマも多いが、それをデマだと打ち消す情報もある。
大震災や原発事故にかかわるネット情報が氾濫していることに、
捜査当局がパニックになって冷静な判断ができていない印象がある。
っていうことなのだそうです。
菅直人さんって、
市民運動家出身ですよね。
市川房枝さんの墓に詣でたりするパフォーマンスを節目節目でやりますが、
党首選挙で伯仲した票数を上げた同僚政治家であり、党内での潜在的政敵である
小沢一郎に対する陰湿ないじめのような政治的対応が
このひとの唯一の政治的姿勢表現なのでしょうか?
それ以外で、なにか、主体的意志決定を行ったことはあるのでしょうか?
そういうなかで、このような決定と言うことで、
市民運動家って、そもそも、経済や国家運営と
ミスマッチなのではないかと思われていたのが、
追い込まれると、平気でこういうこともやるのかと、唖然としました。
民主主義的な政治家とは、自らへの批判や中傷をも受け止めて
その政治的自由を保障しようと考えるべきなのではないのでしょうか?
ちょっと、いかがなものでしょうか?