きのう、東京に来ました。
札幌に夜に帰って、翌朝には飛行機で東京。
背中に重い荷物を背負っている感じで、なかなか取れません。
まぁ、取材活動なので、やむを得ない。
今回の震災、
政治の動きの中で、大きな転換点になり得るかと
期待する部分もあったのですが、
1ヶ月以上を経て、なかなか鮮明な変化や動向が見られない。
政治家って、危機に当たって
国民に向かって強いメッセージを送るというのが
最大の責務だと思うのですが、
そういう思いがまったく伝わってこない。
やたら会議が多くなっているという報道情報がありますが、
まさにその通りのようで、
指揮命令系統の混乱を引き起こしているようです。
トップに責任を取る気概がないから、
なんとかかんとか会議が乱立するのではないかと危惧していた、
そのまんまの状況が現在の状況のようです。
リーダーシップという、政治指導者としての根本的資質に於いて
どうも、現在の政権は機能はしていないと思わざるを得ない。
まぁ、大局的には、このままのだらだらとした
歯切れのない政権運営が継続していくのだな、というのが
どうも、間違いのないところのようですね。
そういう姿がおおむね見えてきたので、これはこれで
大きな判断材料にはなりますね。
大震災後、東京に来たのは初めてだったのですが、
節電が実行されていて、
移動時にエレベーターが使われていない。
階段などの昇降が多くなるので、
普段でも歩く距離が長い都内ですが、
印象では、倍増しているように思います。
こういうときには、都営線よりもメトロやJR線のほうが楽では。
あの大深度地下の都営線でもエレベーター、止めているんでしょうか?
そういう移動の仕方を選択していますが、どうなんでしょうね。