三木奎吾の住宅探訪記 2nd

北海道の住宅メディア人が住まいの過去・現在・未来を探索します。
(旧タイトル:性能とデザイン いい家大研究)

震災対応の現状

2011年04月19日 07時10分18秒 | Weblog





きのう、東京に来ました。
札幌に夜に帰って、翌朝には飛行機で東京。
背中に重い荷物を背負っている感じで、なかなか取れません。
まぁ、取材活動なので、やむを得ない。

今回の震災、
政治の動きの中で、大きな転換点になり得るかと
期待する部分もあったのですが、
1ヶ月以上を経て、なかなか鮮明な変化や動向が見られない。
政治家って、危機に当たって
国民に向かって強いメッセージを送るというのが
最大の責務だと思うのですが、
そういう思いがまったく伝わってこない。
やたら会議が多くなっているという報道情報がありますが、
まさにその通りのようで、
指揮命令系統の混乱を引き起こしているようです。
トップに責任を取る気概がないから、
なんとかかんとか会議が乱立するのではないかと危惧していた、
そのまんまの状況が現在の状況のようです。
リーダーシップという、政治指導者としての根本的資質に於いて
どうも、現在の政権は機能はしていないと思わざるを得ない。
まぁ、大局的には、このままのだらだらとした
歯切れのない政権運営が継続していくのだな、というのが
どうも、間違いのないところのようですね。
そういう姿がおおむね見えてきたので、これはこれで
大きな判断材料にはなりますね。

大震災後、東京に来たのは初めてだったのですが、
節電が実行されていて、
移動時にエレベーターが使われていない。
階段などの昇降が多くなるので、
普段でも歩く距離が長い都内ですが、
印象では、倍増しているように思います。
こういうときには、都営線よりもメトロやJR線のほうが楽では。
あの大深度地下の都営線でもエレベーター、止めているんでしょうか?
そういう移動の仕方を選択していますが、どうなんでしょうね。
コメント
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