三木奎吾の住宅探訪記 2nd

北海道の住宅メディア人が住まいの過去・現在・未来を探索します。
(旧タイトル:性能とデザイン いい家大研究)

札幌から宮城県北部・古川まで

2011年04月14日 04時48分13秒 | Weblog






現在、札幌から東北に行こうと考えたら、
飛行機はまだ、仙台への便がありません。
きのう仙台空港が民間機発着開始とありましたが、
あれは新幹線の代替で、東京・大阪との連絡を優先したものです。
それと、料金はまったくの正価料金しかないので正直、高い(笑)。
そうすると、盛岡までJRを乗り繋いで
そこからは、どうするか、というしかない。
なので、やむなく、クルマでの長距離移動であります。
札幌を出るときにメーターをゼロにして
宮城県大崎市古川区のホテルに着いたときのメーターです。
途中、函館から青森まではフェリーですが、
運転の正味時間は、7時間くらいでしょうか。
さすがに疲労困憊で、爆睡しておりましたが、
それでもホテルから近くのコンビニまで1km弱を歩いてみて
それだけでも、地震の被害の甚大さに驚愕です。
地盤面の陥没やら、隆起やら、変形やら無数です。
建物もあちこちで変形・破損が多数目に飛び込んできます。

高速道路も、青森県・秋田県を通過して、
盛岡・北上を過ぎたあたり、
岩手県南部、平泉から一関から宮城県北部・栗原周辺の道路面は
かなりゆがみ変形圧力にやられていますね。
路面の隆起や、陥没変形に対して応急的な補修箇所が続出しています。
なので、速度を落として走行しないと、
バウンドしたりして、けっこう危ない。
高速は2週間以上、閉鎖されていましたが、
応急的な復旧にもそれくらいは掛からざるを得なかったのですね。
まぁ、そのあたりから暗くなってきたので
街の様子など、写真撮影はまだ、詳細には出来ていません。
できるだけ、今後の対策も考える資料を収集していきたいと考えています。
青森や秋田は、北海道なんかとそう変わりのない平静さですが、
やはり岩手県からは状況が一変いたします。
本日から行動開始で、
さまざまな取材や、打合せなど、頑張りたいと考えています。
その様子は徐々に掲載いたしますのでどうぞよろしく。
コメント
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