きのうは早朝家を出て、
一路、高速道で千歳から道東道へ。
で、これまで、道東道は夕張までしか開通していなかったのですが、
最近、というか11月から、
この夕張からトマムまでの、これまで開通していなかった部分が開通。
これで、札幌から帯広まで全部、高速が開通しました。
これまで、この未開通部分があるので
そこでボトルネックになっていて
たしか、4時間は掛かっていたのですが、
きのうは、都合3時間程度で到着であります。
まぁ、途中のパーキングでPocket-Wifiで仕事の連絡を行ったりしたので
それで、若干、時間が掛かったので、
事実上は、2時間ちょっとというところ。
これはありがたいですね。
料金を確認したら、往路の代金は3100円ということ。
他にガソリン代もあるわけですが、まぁいいところでしょうか。
っていうことですが、
途中の様子は、これは本当に難工事だっただろうな、
という状況が伝わってきました。
かなりの行程が、長いトンネルで占められております。
こういった開通に要した費用、なかなか回収には時間が掛かるでしょうね。
あ、こういう財務省が仕掛けるような単純な単式簿記的バランスシート、
どうも、わたしたちに刷り込まれている・・・。
きのうも、みなさんと話していて気付いたのですが、
国の借金がどうのこうの、
財政の健全化、というアナウンスを繰り返されるのですが、
どうもその根拠になる視点って、
いつも、アメリカの金融領域から仕掛けられてきている。
それを無批判にオウム返ししてきたのがマスコミであるわけですが、
ではそういう「健全」な国家財政の国って、
一体どこにあるのですか、という考え方は出てこない。
このあたり、よく考えていきたいなと、思った次第です。
もっとトータルに、この高速が出来ることで、
日本全体の交通体系が、一層便利になったという視点で捉えなければならない。
高速の利便性は、都会の交通量の多い地域だけがそうであっても
あんまり意味はない。それがこういうところまで「繋がっている」
っていうことが、大きなメリットなのだ、とも言えるのですね。
逆に言うと、移動の自由度は、都会も田舎も結ばれている、ということが
最大のポイントなのだと思いますね。
そんな思いが強まってきている昨今です。
<デジカメからの接続ケーブルを忘れたので、きのう撮影の写真は
これから戻って、取り込みます。なので、道つながりの写真で・・・>