わたし本日は旅の空でありまして、
高校の同期会による「修学旅行」真っ盛りなわけです。
そうなんですね、修学旅行と言えば、まだ夏の名残のあるこの時期、
友たちと、夜寝ないで枕投げにうつつを抜かしていたわけです(笑)。
さてそういうのが、星霜を経てどういった展開で行われるか、
また別の機会にご紹介できればいいなと。
で、きょうは久しぶりに食べ物ネタであります。
わたし、暑い時期になると、はじめは素麺大好き、となるのですが、
それが一段落すると、
やっぱり夏は熱いラーメンだぜ、と豹変していくのです。
暑さには慣れていきますよね。
仙台はそこそこ風が海から渡ってくる
過ごしやすい暑さということもありますが、
3日間、比較的にラーメン、食べておりました。
ふ~ふ~、言いながらすするのが格別であります。
でも普通の人は暑さで敬遠することが多いので
比較的人気店でも空いていて、冷房の利き具合もいいという利点もある。
で、ある人から紹介されたのがこの「東京屋」という店。
わたしは札幌ラーメンの昨今のアブラギッシュぶりには抵抗感いっぱい。
ごくシンプルに魚醬系のうまみスープにほっそり麺が大好き。
そういった嗜好には、まさにぴったりでありまして、
麺1.5倍の「中盛り」を食べましたが、なかなかグッドでありました。
ということで、ラーメンは札幌ではまず食べない。
またそういう傾向の店は札幌ではどんどん廃れていく。
味の好みが徐々にふるさと離れしていくという悲しい現実。
で、入るときにもなんとなく気に入ったのですが、
出るときに、ふとふり返ったこの暖簾。
3枚ものの真ん中の部分の下側が欠けている。
どういった経緯でこうなってしまったのか、
よくわかりませんが、
こうなってしまってもそれでもこの暖簾がいいなと思っている
そういう感受性が、職人さんの自己主張としては
なかなかに同意を迫ってくるなぁと。
考えすぎかなぁ、でもいいんでないかい?
あ、北海道弁になってしまった、仙台ネタなのに(笑)。