三木奎吾の住宅探訪記 2nd

北海道の住宅メディア人が住まいの過去・現在・未来を探索します。
(旧タイトル:性能とデザイン いい家大研究)

流鏑馬、難しそう

2006年09月21日 06時18分37秒 | Weblog

先日、国宝というふれこみで有名な仙台市内の大崎八幡神宮に
ちょっと時間があったので、商売繁盛のお札を買い求めに行ったら、
なんと縁起良くも、流鏑馬の神事を執り行ってくれておりました。
テレビでくらいしか、見たことがなかったのでありがたく見学いたしました。
けっこう黒山のような人だかりになっておりまして、
お馬さんも緊張するし、人間さんのほうも緊張気味。
まずは写真右のように、輪乗りをして落ち着かせていましたが
紹介のアナウンスによると、射手のひとたちは、普段は
ごく普通の生活をしている一般人。
まぁ、神社の氏子であることはそうなのでしょうが、
どうみても普段から乗馬の練習をしているようには見えません。
そういうひとが、たいそうに名前を挙げられていくので、
傍目に見ても、ちょっと気の毒なくらいの緊張ぶり。
神宮の参道脇を、お馬さんを走らせながら、
3回の射的機会で、的を狙っていくのですね。
セレモニーやら、練習のようなことを何回か繰り返して、
いよいよ本番。
しかし、馬に乗って、手綱を持たずに下半身だけで馬を御しながら、
弓を構え、短い時間に矢を射る、って、そりゃ不可能。
3回の射的機会に2回矢を放てれば、まずは上出来。
確か、3人の方が挑戦されていましたが、
2回射的出来たのは、ひとりだけでしたね。
まぁ、素人の方にちょっとの練習で、というのは難しいようです。
でも、なんとか矢を放つと、沿道の観衆からは大歓声。
あの緊張感のなかで、よくぞ矢を放つものだと、みんな一緒になって応援していたのですね。

何も知らずにふらっと行って
たいへんめずらしい儀式を見学することが出来ました。
ありがたく、楽しむことが出来ました。
終わってほっとしているでしょうね。みなさん、たいへんお疲れさまでした。
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