三木奎吾の住宅探訪記 2nd

北海道の住宅メディア人が住まいの過去・現在・未来を探索します。
(旧タイトル:性能とデザイン いい家大研究)

ドタバタのプレゼン

2006年10月18日 05時45分19秒 | Weblog

いやぁ、あせっちゃいました。
きのうは、前から頼まれていた建築家による住宅の実例写真をもとにした講演を
わたしどもの事務所に30人前後のお客様をお迎えして行った次第。
写真の整理がチョー膨大ななかから、600点ほどに絞り込んで
Powerpointに詰め込んで、という作業だったので
事前の準備に1週間以上、時間はたしかにかかったのですが、
いつも身近にお付き合いしているみなさんが相手。
そういう意味では、準備も整い、気心も知れた安心感もあってゆったり構えていました。

が、災害は忘れた頃に、猛威を振るう。(笑)
昨日は風邪気味なので、念のため事前に点滴を受けてきていまして、
開始1時間前に、帰ってきて、さてと、とパソコンを当社のプロジェクターに接続させて
再起動、といつも慣れた動作をしていたのですが・・・
いつまで経っても、プロジェクター画面が「無信号」表示。
あれ、ということで、何度か再起動を繰り返すも、だめ。
そうこうしているうちに、お客様は集まりはじめてきている。
挨拶をにこにこと繰り返しながら、手元を見ては汗だく・・・。
普段使いのMacから、切り替えてWinノートを使ってみるが
それも、もっと信号が行かない。
どうも、PC側は個体を換えても問題はそれぞれなく、
問題になっているのは、プロジェクターの側という様子なんです。
って、出張に行く前の12日には動作確認もすませていたのですよ。
なのに、なんでこの時になって・・・、あぁ、絶望。
Macではまだ、信号を伝えようと動作している様子がうかがえる。
スタッフもあちこちと散らばっているなか、こりゃ、やばい、っていうことで、
レンタル屋さんにプロジェクターを借りに行ってもらおうと思ったら、
なんとレンタル屋さんは火曜日定休日なんだとか!
いよいよ、万事休す、叶わぬまでも、もう一回ということで
接続トライ、を繰り返しはじめておりました。

と、そのとき、お客様のなかから
なんと、「プロジェクター持ってるよ、俺」という声が。
聞いたら、翌日の講習プレゼン用に持参していたところということで、
地獄で仏とはこのことと、さっそく接続をトライ。
無事なんのトラブルもなく、一発起動接続!
プレゼン約束の時間から、やや遅れること、10分ほど。
他の連絡事項をやっていていただいて、時間稼ぎも、うまくはこんで、
スムーズにプレゼンに入ることが出来ました。
こういう非常事態がおきると、それを乗り越えたあとは
心理的にも、ずいぶんと楽になるもので、
都合、600点ほどの写真ショーでしたが、楽しく終えることが出来ました。

やれやれ、というところでした。
戦い済んで、くだんのプロジェクター、購入してから5年くらいになるヤツですが、
メンテナンスしてもらうように連絡。
普段はまったく問題なく動作しているのに、
まったく、選りに選って、ってところですが、
でも、いままで、一度もメンテしていなかったので、ここぞというタイミングで、
強烈にアピールしたものと見受けられます。

ということで、終わってからの食事会、ふだんの3倍くらい
肩の荷が下りて、ふー、やれやれと肩で息をついておりました。
機械はふだんから愛情を持って、メンテ、心がけないといけませんね。
教訓その1、の恐怖体験でした。
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