三木奎吾の住宅探訪記 2nd

北海道の住宅メディア人が住まいの過去・現在・未来を探索します。
(旧タイトル:性能とデザイン いい家大研究)

茶室を眺めて一服

2006年09月27日 05時13分26秒 | Weblog

この鶴ヶ城・茶室麟閣には、茶をいただける野点コーナーがありまして
甘党なもので、まんじゅうがお目当てですが(ごくっ!)、おいしくいただきました。
ダイエットは頑張っておりまして、一昨日看てもらった
「睡眠時無呼吸症候群」のお医者さんからも
お褒めをいただきました、が、・・・まぁ、ときどきは息抜きしなきゃね。
こういう、抑制を心にとめながらも、でもおいしい、というのが
なかなか、よろしいですね。
出来れば、茶室の中でいただきたいところではありますが、
結構な露地と、なにより美しく素朴な建築をながめながら、というのも格別。

こういう茶というもの、あまり関心はなかったのですが、
いろいろな歴史的な日本人の感性や、所作、動作といったものを
規範として指し示してきた、という文化として考えれば、
確かに凄いものだと思えますね。
きのうも書きましたが、こういうことが文化になってしまった、という
日本人の感覚世界って、たいへん面白いし、興味深いものがありますね。
茶で、極限的に極められた世界があって、
それがさまざまに変化して、多様な文化に
枝分かれして行っている部分は大きいのだと思います。
それと、もの自体よりも、わびさびといった、精神性に優位を置く日本的な感覚って、
こういう文化のなかから生まれ出てきたもののように思います。
たぶん、創成期の茶って、ゴルフみたいなものと変わらない
サロン的な楽しみだったのだと思います。
寄り合う、という人間交流の楽しみを様式化した、
面白いことに、文化性を見いだした、日本的な典型ですね。

さて、きょうがクライマックスかなと思っていたら
きのうのパリーグは、リーグを代表する2人のエース投手が相次いで敗退するという
だれも想像しなかった展開で、
日本ハムにプレーオフ首位通過マジックが点灯する結果になりましたね。
金村君事件の影響を心配していたのですが、
平日ながら40,000超の札幌ドーム大観衆の後押しもあって、
むしろ高い集中力が発揮できたようですね、わがファイターズ。
泣いても笑っても、きょうがシーズンラストゲーム。
きのうも、絶対に2塁打という相手の当たりを、2塁でアウトにしてしまった
森本選手のファインプレーがターニングポイントでしたが、
1年間続けてきた、辛抱強い守りをベースにした野球で、
最後まで、丹念にやって欲しいなと思います。
がんばれ、北海道日本ハムファイターズ!
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 茶室・麟閣(りんかく) | トップ | やった!パリーグ1位! »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事