三木奎吾の住宅探訪記 2nd

北海道の住宅メディア人が住まいの過去・現在・未来を探索します。
(旧タイトル:性能とデザイン いい家大研究)

晴耕「雨読」を快適に・・・

2014年06月09日 07時40分10秒 | Weblog



早朝散歩、カミさんもダイエットのために
いっしょに歩くことになっていますが、
本日、ついに待望久しい雨であります(笑)。
干天の慈雨、という言葉がありますが、ひと休みも必要。
また同時に「晴耕雨読」という言葉がありますが、
そういった意味合いに近いと思います。
自ら、同道を申し入れてきたカミさんでありますが、
本日、雨の旨、申し伝えると狂喜乱舞の面持ち。
なんだかなぁ、でありますが、正直な気持ちなんでしょう(笑)。

プロ野球なんかでも、
ほとんどがドーム球場に移行してきた中で
天然芝の野天球場で雨の順延って、
拍子抜けするとともに、なにか安心感ももたらしてくれる。
まぁ、神さまが命じてくれる休みなので、
人間はそうした摂理に従った方が、より幸せなのではないかと思います。
その「雨読」の方ですが、
こっちはさっぱり進みませんね。
本って、読みたい本はすぐに手に入れる方なんですが、
そのまんま、忙しさなのか、気力の無さなのか
わからずに「積ん読」になってしまうものも多い。
その原因の中に、寸暇ができたときに本を探す手間が大きいのではないか、
と考えて電子書籍を検討しているのですが、
そう考えてみると、既存の自分の蔵書は取り残されざるを得ないことに
愕然と遭遇する。
自分の持っている書籍が「まるごと全部」デジタルに移行するなら
こんなに快適なことはないのですが、
現状では、そうするためには全部の本をスキャニングしなければならない。
その「カンタン」な方法って、いろいろ出されているけれど、
膨大な時間がかかることが明らかなのですね。
時間の大きな節約になる状態を作るために、
膨大な時間が必要になる、っていうようなパラドックス。
しかも、「カンタン」って言っているけれど、
子細に見てみると、めんどくさそうなんですね。
現代人、なかなか時間がないので、電子書籍って
こういった状況がしばらくはダラダラと続いていくような気がします。
現状を改変するような大きな変化はどのようにやってくるのか、
どうも見通しは不明瞭だと思います。
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