いよいよ大詰めになってきましたね、ペナントレース。
気の抜けたようなセリーグを尻目に、パリーグは盛り上がっています。
きのうはことしのレギュラーシーズンの土日開催としては最終戦になる
札幌ドームに帰省中の娘と坊主と3人で行って参りました。
行き帰りの送迎運転のカミさんを含めて、
家族全員総動員態勢で、わが北海道日本ハムの快進撃を応援しました。
ドームには試合開始2時間前には到着したのですが、
きのうはその時間から、もう会場のボルテージは上がりっぱなし。
入り口周辺から大混雑していて、グッズショップなども押すな押すな。
お弁当を買うのも場所によっては長蛇の列。
でも、どの顔もえびす顔ばかり。
北海道って、広くて、こんなにたくさんの人が密集するっていうことが
少ないんですよね。
首都圏や関西圏の人たちからすると、
たくさん人間がいるっていうのは当たり前で、いやになるものでしょうが、
北海道は、こんなに人が集まることだけで、もう楽しくなる。
みんな、わがチームの快進撃にうっとり状態。
だから大混雑も、どこか楽しめているんですよね。
まぁ、これからもっと強くなって、常勝軍団みたいになったら
こういう雰囲気が、どう変わっていくか、わかりませんけどね。
さて、球場内に入ると、2時間前ですでに8分の入りの状態。
試合開始前には、どんどん人が詰まってきて、ぎっしり、すし詰め状態。
超満員、観客動員数: 43,473人。
もうビールの売り子さんもなかなか捕まえられません。
さすがにきのうは、声をからしての応援でしたので、
ダイエットは応援で頑張ることにして、ビールを2杯ほど・・・。
いやぁ、なまらうまかったんですよね、これが!
試合はロッテの必死の意地もあり、大熱戦になりました。
先制される、けれどすぐに追いつく。
勝ち越せた、と思ったら1点しか勝ち越せない。
またひっくり返される。何とかひっくり返す。
また同点にされる。
っていうような、もう手に汗握る必死の攻防戦。
もうみんな目が離せないし、ただただ、応援するしかない状態。
まぁ、残念な結果に終わる選手がいても、いまのところ
札幌ドームの応援は、けっこう前向きだと思います。
後ろを向いて味方をけなすみたいな暇がないくらい、めまぐるしい試合展開。
ロッテの藪田投手に稲葉選手の打球が直撃したシーンでは
球場全体が一瞬、静まりかえり、
元気に立ち上がってくれたときには敵味方なく大声援でした。
いいよね、こういう雰囲気って。ウルウル。
延長までもつれ込んで、勝負を分けたのは切り札ストッパー。
わがチームのマイケルくんを早めに10回から2イニング投げさせた
積極的な采配が功を奏し、一方延長12回までにらんでいたロッテの
小林投手は、登板した11回裏の一気攻撃でわがチームの勢いに飲み込まれました。
歓喜のサヨナラ勝利。でも、センター前へのゴロのヒットで
果敢に本塁を陥れた新庄への代走、紺田選手の走塁は見事でした。
このあたり、監督の采配も、まさにズバリと的中していました。
最後の瞬間は、まさに球場全体総立ちで歓喜爆発!
いやぁ、やったやった、よかった、ってまわりのひととも喜び分け合いました。
さて、ついにここまで来てしまいました、わがチーム。
130 試合 78 勝 52 敗 0 分。
この成績でも、まだ首位になれないという、上位3チームの
非常に見応えのある高レベルの戦いが続いております。
さらに最下位脱出を地道に目指すねばりの楽天と、
そうはさせじと意地を見せ始めたオリックス、この争いも
隠し味となって、まだ、消化試合的な展開はありませんね、激闘パリーグ。
でも、台風の中心は絶対にわがチームですよ!
がんばれ、北海道日本ハムファイターズ!
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