りんごの里から

毎日の出会いの写真をお届けします。

<高志の国 文学館>と<ヘルン文庫>

2012-11-11 | 講座
昨日の続き 施設の案内はHPをクリックしてね。

② 県埋蔵文化財センターHP


特別展「寧楽(なら)と越」-大伴家持のみた万葉の越ー
 「奈良県の至宝」同時開催


 浅緋色(あさあけいろ)の衣装を着た貴族のお出迎え。

 
奈良県からお借りした貴重な埋蔵文化財のいくつか。

 ○ 埴輪:古墳時代中期(四条古墳から出土)


 ○ 鳥形木製品;古墳時代中期(四条古墳から出土)埋葬儀礼に用いられたとか


 ○ 金製垂飾耳飾、馬具


 ○ 重要文化財の縄文土器や弥生土器も

土器パズルやジオラマもあり、見学の子供たちにもわかりやすですね。




③ <高志の国 文学館>HP 
 今年7月に旧知事公舎を増改築して開館。初代館長には辺見じゅん氏作家)が就任する予定であったが、23年9月に急逝。中西進館長が就任。



  •富山県ゆかりの作家や作品をわかりやすく紹介するふるさと文学の総合窓口
 •文学作品のみならず、絵本、映画、漫画、アニメなど幅広い分野の作品を気軽に楽しみ学ぶ機会の提供
  •深く探求する・創作する・発表する刺激ともなる場の提供(HPより)
 
銀座の有名イタリア料理店の落合勉氏直営の「ラ・ベットラ・ダ・オチアイ・トヤマ」でフルコースの 昼食


  
 
元知事公館の庭を利用した庭園を散策 万葉集に因んだ山野草も植えられています。


④ <ヘルン文庫>HP
  富山大学付属図書館 ヘルン文庫は、ラフカディオ・ハーン(Lafcadio Hearn, 1850~1904 :日本に帰化  して小泉八雲と称した。)の旧蔵書で、洋書2,069冊、和漢書364冊及び「日本:一つの解明」(「神國日  本」)の手書き原稿上下2冊1,200枚からなっています(HPより)




ゆっくり訪ねてみたですね。
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6 コメント

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県埋蔵文化センター (mutu.i)
2012-11-12 13:41:13
 びっくり。11月10日に行かれたのですね。11日に行きました。11日の”家持の見た越の国”の講演を聞きに行きました。1時間間違え、半分しか聞けませんでした。その後、お腹を空かして、さーっと埋蔵文化センターの催しを見て回りました。

 ひょっとして講演会にりんごさんが来ているような気がしたのですが、見えなかったのにと思い勘違いだったのかと。

 呉羽山にも行きましたが、お目当ての鳥さんには会えず、立山などきれいに見え、牛岳頂上からの山と比較、わからなくなってしまいました。
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いくつかの疑問 (横浜のけんちゃん)
2012-11-12 14:10:59
一度に、これだけの施設を回れるなんて、かなりお得なコースですね。

ところで、“寧楽(なら)”とか“高志(こし)”という表記は、実際になされていたのでしょうか?今回、大伴家持が奈良~長岡京~平安初期の政治家?だと改めて認識できました。貴族社会の本流から外れた家系のはずが、かなり波瀾万丈の生涯のようですね。
ところで、家持より、ラフカディオ・ハーンの方が官位は高いのじゃないですか?
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mutu.iさんへ (りんごの里から)
2012-11-12 23:25:52
こんばんは。
県政バスの誘われ、行ってきました。
さすが史学専攻のIさん、しっかり講演会を!(10日の参加があったのでパスしましたが・・・) 貴重なお話も聞かれたのでは?
今回は、さわりだけ?でしたので、ゆっくり見て回りたいですね。
コメントいただきありがとうございました。
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横浜のけんちゃんへ (りんごの里から)
2012-11-12 23:41:29
こんばんは。
「おをによし 寧楽(なら)の京師(みやこ)は 咲く花の 薫(にほ)ふがごとく 今盛りなり」と詠まれていた?
高志(こし)の表現は、古くは「古事記」に登場するそうです。

>・・・貴族社会の本流から外れた家系のはずが、かなり波瀾万丈の生涯のようですね。< そうらしいですね。
家持(国司:今の県知事)が「従三位」で、ハーンさんは没後「従四位」だそうですよ。
(ちなみに義父、実父とも従六位(あれ五位かな)?叙勲だったかしら・・・)
コメントいただきありがとうございました。
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横浜のけんちゃんへ (りんごの里から)
2012-11-13 10:33:59
おはようございます。
大変な勘違いスミマセン。
>ちなみに義父、実父とも従六位(あれ五位かな)?叙勲だったかしら・・・)< 義父勲六等でした。
お詫びして訂正します。(そんなわけありませんよね)
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大伴旅人・家持 (横浜のけんちゃん)
2012-11-13 20:01:24
混乱の原因となって、申し訳けありません。

父旅人も武門の人ながら、従二位大納言で亡くなられていますね。
本人家持は、越中守時代は、従五位下宮内少輔ですが、最期は従三位中納言で陸奥国で没しています。~Wikipedia~
武門の人ながら、政治力も兼ね備えていたのでしょうね。

今後は、ちゃんと自分で確認して、コメントする様にします。
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