ねいの里の行事<ホトトギスに親しむ>に参加しました。
講師は、湯浅支部長さんです。ホトトギスの生態や昔から親しまれて歌に詠まれているお話も聞きました。
ロシアの渡り鳥交流団から頂かれた<ホトトギス>の額、よくできていますね。

ホトトギスと卯の花が一緒に詠まれている歌が万葉集に多いですね。
炭焼き小屋入口に咲いていた<卯の花>です。

大伴家持 雨の日に霍公鳥の喧くを聞く歌
卯の花の過ぎば惜しみか霍公鳥雨間も置かずこゆ鳴きわたる
卯の花、が初夏のシンボルとして愛されて来たそもそもの所以は、ふっくらとした蕾が米粒を連想させるからだという。田植えを控えた季節、古人は卯の花のたわわに咲く風景に、秋の豊かな稔りを重ねて見たのだろう。「田植鳥」と呼ばれた時鳥(ほととぎす)との取り合せが好まれたのもそのためか。
また「夏は来ぬ」. 佐々木信綱作詞・小山作之助作曲. は有名な唱歌ですね。
ホトトギスの初音を「忍び音」
江戸時代、信長・秀吉・家康を詠み込んだ川柳も有名ですね。
鳴かぬなら殺してしまへ時鳥 (信長)
鳴かぬなら鳴かして見せふ杜鵑 (秀吉)
鳴かぬなら鳴くまで待てよ郭公 (家康)
肥前・松浦藩の殿様が詠んだものだそうですが、三人の性格が見事に表わされていますね。
托卵するウグイスの卵とそっくりのチョコレート色(大きいです→小さいとゴミとして捨てられるので)
ホトトギスのしたたかな技?

植物も一緒に観察しながら、尾根の散策路を歩きました。ササユリが良い香りで出迎えてくれました。

途中、何回か遠くでホトトギスの声を聞きましたが、姿は…
水生庭苑で、モリアオガエルの卵塊を見ました。

一休みするカエルをあちこちで見ました。


また、雄が背中で子育てする<コオイムシ>をスタッフの方から見せてもらいました。

池に、モリアオアガエルとスジブトハシリグモのツーショット。

タンナサワフタギを食草としているホタルガの幼虫

足元にツルアリドウシの可愛い花(二つそろって咲きます。一つの実になります:目玉が二つ)

いつもご一緒にのIさんから、戸隠のお土産に、憧れの<ヤマセミ>のブローチをいただきました。さっそく帽子に着けました。嬉しかったです。

炭焼き小屋で、コーヒータイム。解散してから、大きな声「テッペンカケタカ」「特許許可局」の声がしました。

今日は、早朝から公民館の農村公園の草取り→ねいの里→同朋大会参加と、忙しい一日でした。
講師は、湯浅支部長さんです。ホトトギスの生態や昔から親しまれて歌に詠まれているお話も聞きました。
ロシアの渡り鳥交流団から頂かれた<ホトトギス>の額、よくできていますね。

ホトトギスと卯の花が一緒に詠まれている歌が万葉集に多いですね。
炭焼き小屋入口に咲いていた<卯の花>です。

大伴家持 雨の日に霍公鳥の喧くを聞く歌
卯の花の過ぎば惜しみか霍公鳥雨間も置かずこゆ鳴きわたる
卯の花、が初夏のシンボルとして愛されて来たそもそもの所以は、ふっくらとした蕾が米粒を連想させるからだという。田植えを控えた季節、古人は卯の花のたわわに咲く風景に、秋の豊かな稔りを重ねて見たのだろう。「田植鳥」と呼ばれた時鳥(ほととぎす)との取り合せが好まれたのもそのためか。
また「夏は来ぬ」. 佐々木信綱作詞・小山作之助作曲. は有名な唱歌ですね。
ホトトギスの初音を「忍び音」
江戸時代、信長・秀吉・家康を詠み込んだ川柳も有名ですね。
鳴かぬなら殺してしまへ時鳥 (信長)
鳴かぬなら鳴かして見せふ杜鵑 (秀吉)
鳴かぬなら鳴くまで待てよ郭公 (家康)
肥前・松浦藩の殿様が詠んだものだそうですが、三人の性格が見事に表わされていますね。
托卵するウグイスの卵とそっくりのチョコレート色(大きいです→小さいとゴミとして捨てられるので)
ホトトギスのしたたかな技?

植物も一緒に観察しながら、尾根の散策路を歩きました。ササユリが良い香りで出迎えてくれました。

途中、何回か遠くでホトトギスの声を聞きましたが、姿は…
水生庭苑で、モリアオガエルの卵塊を見ました。

一休みするカエルをあちこちで見ました。


また、雄が背中で子育てする<コオイムシ>をスタッフの方から見せてもらいました。

池に、モリアオアガエルとスジブトハシリグモのツーショット。

タンナサワフタギを食草としているホタルガの幼虫

足元にツルアリドウシの可愛い花(二つそろって咲きます。一つの実になります:目玉が二つ)

いつもご一緒にのIさんから、戸隠のお土産に、憧れの<ヤマセミ>のブローチをいただきました。さっそく帽子に着けました。嬉しかったです。

炭焼き小屋で、コーヒータイム。解散してから、大きな声「テッペンカケタカ」「特許許可局」の声がしました。

今日は、早朝から公民館の農村公園の草取り→ねいの里→同朋大会参加と、忙しい一日でした。
自然観察会お疲れさまでした。
事前調査、そして本番と頭が下がります。
NHK地方版に映像バッチリ放映されてました。
充実した日々を送っておいでる姿に敬服いたしております。
卯の花、今の時期、茶花に使っている席に出会いますね。(お稽古のときの席ですが)
「白のウツギ」別名「卯の花」、でいいのでしょうか。
今からいろんな花が咲きそろいますね。
フタリシズカ、シモツケソウ、ホタルブクロ、ホウチャクソウ・・・
梅雨前の晴れ間、いい時間を持ちたいですね。
有難うございました。
僕は、卯の花がウツギの花だと、最近知ったくらいのレベルです(笑)
お写真の中でも興味深いのは、モリアオガエルとコオイムシですね。日常の生活圏では、絶対に出会えない生き物だと思います。
オスのコオイムシの背中を、ビッシリと埋めるのは、卵ですよね!何とか、ダーウィンで取り上げてくれないかな?
昨晩のダーウィンの中で、田沢湖のクニマスの卵の送り先に、富山県も含まれていました。
棲息条件の難しい魚ですから、繁殖に失敗したのでしょうか?
甲斐署もないのにただただ忙しくしています。取材に来ておられました。
初夏の装いの中、初音も聞け楽しい観察会でした。
初夏のシンボル卯の花は可愛いですね。
これから、夏のお花も次々と楽しみですね。
コメントいただきありがとうございました。
素敵なブローチ(ヤマセミ:上品です)ありがとうございました。
ホトトギスについて。
ー毎年正確な時期にやってくることから、ホトトギスの渡来は、田植えの合図とされてきました。それゆえ季節の区切りを示す「時鳥」という字が使われたりしています。「田鵑」(でんけん)、「勧農鳥」「田長(たおさ)鳥」「早苗鳥」「あやめ鳥」「卯月鳥」などの名前は農作業と関連付けての命名です。平安時代以降には「郭公」の字が当てられていますが、これはホトトギスとカッコウがよく似ていることからきた誤用ですが、芭蕉もこの字を用いています。その他、徳富蘆花の小説「不如帰」、正岡子規の号「子規」、また「霍公鳥」などと表記され、ホトトギスは一番読み方が多い鳥なのはそれだけ古くから親しまれてきたということでしょう。ー ネットから引用。
ナットクしましょうか?(笑い)
コメントいただきありがとうございました。
コオイムシ:環境省レッドデター なかなか見れなくなっていますね。生物の多様性の保全が叫ばれていますね…
ダーウィンにお願いしなくちゃね?
富山県の小牧ダムにもクニマスの放流記録が残っているそうですが、生存は?
増えてくれるとうれしいですね。
コメントいただきありがとうございました。