種類を紹介するアンティークなガラスネタ
その2をお送りしますリンキチです。
「まつば(松葉)」のアップ。
前回、昭和レトロなアンティークガラスを
調べてたら、いわゆる型板ガラスの種類に
ハマってしまいました。
おもに昭和30年代から40年代にかけて
多く生産されていた型板ガラスですが、
この手のガラスが現在新たに生産される
ことはないようです。
そんなレトロガラスの画像が無いか、
手持ち過去画像を調べてみたら、意外と
出てきました。
また最近、街中でも古いガラスが気になって
観察するようになってしまい、そんな中から
見つけたもの、前回紹介したものも含めて
紹介してみましょう。
ウチには無かったこの「チェッカー」ガラス。
「モール」ガラス同様、昭和レトロガラスの代表です。
以前、知り合いの倉庫としている古い元住居、
いわゆる古民家で見つけました。
形状からワッフルとかモザイクなどとも呼ばれる
ことがあります。
また昔の国産ガラスの「ヒシクロス」とも似ていて
違いがよくわかりませんが「チェッカー」の呼び名が
有名なのでここではとりあえず「チェッカー」と
しておきます。
チェッカーガラスもモールガラスと同様、現在では
主にフランスからの輸入ガラスです。
建具以外にもアンティーク家具などにも使用されて
いるのをよく見かけます。
機会があればそういった古家具経由で
導入したいデザインのガラスです。
同古民家内で見つけた、前回も紹介してる
「ダイヤ」ガラス。自分ちにもあるけど
他所にあると新鮮さを感じますので再アップ。
さらに見つけました。初めて見る昭和レトロ
感溢れるデザイン、「ときわ」です。
ヤツデの葉っぱ模様がクール。そして
もう一枚発見!「ており(手織り)」です。
和っぽい感じが超クール。
そしてこちらは以前住んでいたアパート
見た目どおりの「もみじ」。どうみても和柄。
夕日があたると紅葉状態になってSoクール。
同アパート内、間仕切りガラス戸にも
「こと(古都)」というガラスが。
古都、京都の街並みをイメージしてるとか。
あと風呂場の扉は「ラフライト」、
トイレの扉の小窓は「銀河」(残念ながら
画像無し)だったのを覚えていました。
結構な古アパートで築何年だったのか
イマイチ不詳でしたがこのあたりの
ガラスから年代がなんとなく推測できます。
こちらは今住んでいるリノベ古民家の1部屋に
もともと付いていた「みどり」です。
この窓はリノベの際にクリアガラスに変更して
しまったので今はありません。
リノベ前の画像です。窓の向こうの木の影と
葉っぱデザインの柄がマッチしてます。
今思えばそのままにしておくのもよかったなぁと。
「ラフライト」あるある、あったあった感の
デザインです。
北鎌倉の古民家カフェ、ミンカさん店内にて。
「のみち」 畑や田んぼのあぜ道のイメージ柄
でちょっとおもしろい。と思って手持ち画像を
探したら見つけた1枚。大島へ行った時に
散策で見かけた古い旅館の窓の一つでした。
たまたま写り込んでいたのをトリミング。
そして最近、近所で撮った空き家のガラス扉。
「からたち」。植物のカラタチをイメージしてる
デザイン。見つけてわざわざ撮った一枚です
これらのレトロ型板ガラス、まだまだ様々な
種類が存在するようですが手持ち画像は
ここまで。今後、この手の画像が集まったら
また紹介したいと思います。