いう昔のクルマの件について語るリンキチです。
プリンス自動車工業(元 富士精密工業)の
クリッパー、印象的なフロントマスクを持つ
昔のトラックです。
このトラック。いずれも楕円のグリルが特徴的。
右が初代、左が2代目です。
トラックのクリッパーはすでに生産終了していますが
クリッパーという車名だけは約10年ほど前に
ニッサンの軽商用車で復活しています。
その面影は全く無く、全然別のクルマとなって
しまいましたが。
で、昔のクリッパーです。
こちら今年のノスタルジック2デイズ会場で撮った
2代目クリッパー。
そのフロントマスクは4個の楕円を並べて
その中にライトとグリルを配した斬新なデザイン。
昭和飛行機という飛行機会社がボディを
作っていたとか。
2代目クリッパーでもマイナーチェンジで
微妙にグリルが違ったりするようで雑誌に
その違いがこんな感じで掲載されてました。
一見同じに見える楕円の十字グリルですが
良く見るとオフセットしてるタイプとセンターに
きてるタイプがあるんです。どうでもいいね。
2デイズで出会ったクリッパーの楕円グリルの
中はオフセットしてる十字の前期モデル。
どうでもいいね。
初代クリッパーはさらに印象的な6個の楕円
グリルが並んでいます。
実車手持ち画像では過去のお台場ニューイヤー
ミーティングで見かけた初代クリッパーです。
1枚目画像雑誌スキャンの右側初代クリッパーと
同じ個体、実車と思われます。
片側2灯の4灯ライトですが初代クリッパーの
ライトはこの4灯式のものと2灯式のものが
存在するようです。
2灯式のほうが古く、1958年から1962年までの
モデル、そして1963年から1966年の2代目クリッパー
誕生までのモデルが4灯式のようです。
こちらの初代スーパークリッパーは2灯式ライトの
モデル。このパネルは今年の2デイズの戦利品、
書籍販売用のPOP、カタログ写真の拡大コピーもの。
エンジンがワンランク上で馬力アップしたモデルが
このスーパークリッパー。
外観上の違いはエンブレム程度のようです。
雑誌ノスヒロに掲載されてた初代クリッパーの
生コン車。飛騨高山の生コン歴史資料館に
置いてある車両とか。ライトは片側1灯の
2灯ライト。過去に飛騨高山に行ったけど
知ってれば変態なのできっと見に行ってた。
生コン車もあればマイクロバスもあったりする。
プリンスマイクロバス。雑誌スキャンの模型の
画像でフルスクラッチのプラモです。
マイクロバスはクリッパーの名前は付きませんが
そのフロントマスクはクリッパーです。
同じく雑誌スキャンの未再生、草ヒロの
プリンスマイクロバス。1963年以降の
モデルらしく、プラモのマイクロバスと
違って4灯ライトです。