不調とエンストなど色々不具合が
発生の10年選手通勤125ccスクーターの
メンテ備忘録ネタ、リンキチです。
10年モノ壱號車は前回、初のパッド交換
を終えてこれで次のリアタイヤ交換まで
快適に乗れると思ったのも束の間、今度は
走行中にエンストが頻発するように。
そしてある日、せがれクンとこの壱號車で
買い物に出掛け、帰ろうとしてセルで
エンジン掛けたらエンスト。その後、
エンジンは2度とかからなくなり、仕方なく
押して帰る羽目に。一応歩いて帰れる場所
だったのでよかった。
帰宅後、ボディカバー剥いでプラグを確認。
でもプラグは替えてから2年も経っておらず、
とりあえず清掃して元に戻す。
その後、しつこくセルを何度も回してたら
やがてエンジンがかかり復活。
多分、エンジン内のカーボン汚れ蓄積による
不調と思われ、随分前に同様の経験をした際、
クリーナー添加剤を入れたら解消した事が
ありました。
後日、久々にカーボンクリーナーなる
ガソリン添加剤を買ってきて投入。
タンク内の水抜きもしたことなかったので
水抜き剤も一応ついでに投入。
これでエンストに関しては安心出来る状態に
落ち着いたのですが今度はタイトル通り、
セルスターター不調に。
セルが回ってエンジンがかかる時は普通に
かかるけど次にセルを回そうとするとウンとも
スンとも言わなくなる。仕方なくキックを
すると問題無くエンジンはかかる。
その後もセルが使えたり、使えなかったり、
タイミング?
セルが回る時、特に弱い感じはなく、
バッテリーに問題はなさそう。
ウィークポイント的にレギュレーターの
接触不良とか確認。緩んではいないけど
一旦外して接点清掃してしっかり装着。
そして原因発見。セルモーターに留めてある
アースの配線?が断線。これは外して完全に
切った後の画像。被膜カバーだけで繋がって
いたのでそのせいで銅線が接触した時だけ
電気が流れていたようです。
こうなった原因は多分このタイラップ。
必要以上に配線をまとめたせいで問題の
アース線の自由度が制限され、取付部分に
負荷がかかって少しづつ切れてしまったと
思われ。
仮配線補修、薄っぺらな端子しか手持ちが
無かった。配線の太さからもっと厚みの
あるちゃんとした端子でないとやばそう。
とりあえずやっつけ補修で数日間過ごす。
でもこの時点でセルスタートはもう安定。
後日、バッテリー用の端子を購入して
再度配線補修をやり直し。
これでセルスターターは常に安定して
正常に作動するように直りました。
原因判らず不調状態のまま乗り続けるのは
非常にリスキーですが原因判明して対処完了
すれば安心。エンストもセルスターター不調も
全く起こる気がしません。暫くは。
あと、リアタイヤが減りきるまでの間は安心
して乗れる感じです。