其処ハカとない日報

日々の生活出来事、備忘録と時々昭和レトロなネタも交え、そこはかとない不定期日報in鎌倉からお届け。

お食い初めの

2012-09-23 22:52:03 | 季節、行事

儀式をせがれクンに施したリンキチ家です。

日本の伝統、こういった儀式みたいな習わし、
みたいな事をなるべく多く子供と共に行って
いきたいと思っている今日この頃です。

今回のお食い初めっていうのはリンキチも
知らなかったのですが、自身も経験は
していない(もちろん記憶も無いのだけど)
行事です。こういった行事に関わらず、
日本古来から伝わる、しきたり、習わし
みたいな事、自分が子供の頃に経験した事を
自分達の子供、いわゆる後世に伝えていかないと
その次の世代には伝わらなくなります。
伝わってきたものが自分の代で途絶えて
しまう、だから自分が知ってる経験してきた
事は伝えていきたい、使命感?みたいな
ものを感じるのです、勝手に。

節分とかお節句とか七五三などの
定番の行事、それから習わし的なものなら
例えば下の歯が抜けたら屋根に投げるとか。
そういった感じの事柄です。
ウチは平屋だからメッチャ、歯ー投げれます。
ライフスタイルにもよるけど例えば
マンション住まいの人とかはやはり
やらないんでしょうね。最上階の人なら
屋上に向かって投げれるか。

2012092301
ぢーーっ、と見つめて。何が始まるの?

で、今回行ったお食い初めの儀式ですが
赤ちゃんに初めて食べ物を食べさせるという
儀式で子供が一生、食べ物に困らないように
願うという意味で行います。
このお食い初めで初めてお母さんのお乳以外の
食べ物を口にする(フリをさせるだけ)のです。
ちょうど生後100日前後で行うので
生後3~4カ月、その頃から離乳食を少しづつ
始める事にもなるのでそのきっかけの儀式
ってわけでもないのですがそんな感じです。

2012092302
お食い初めでは鯛、つまり魚を食べさせる
ということで真魚(まな)始め、また初めて
箸を使うので箸揃えとか箸祝いとも言われ、
地域によっては歯固めなどとも。
歯固めは神社の境内から拾ってきた石を
使用するので事前に拾ってきました。
2012092303
真ん中の小皿、梅干しの横にあるのがその小石。

お食い初め料理は地域によって違いが
あるようですが焼き魚の鯛をメインにお赤飯、
はまぐりの汁物、煮物、梅干、酢の物です。

2012092304
にらみ合いが続いてます、真鯛vsせがれクン。

食べさせる(真似の)順番ですがこちらも
地域によって異なるようです。
メンバーは両親と祖父母で行う事が一般的
らしく、それぞれ来てもらいました。
2012092305
食べてるフリです。まだ歯も生えてないし。

2012092306
無事滞りなく儀式を執り行ったあと、
みんなで食事をしました。
ちなみに用意した真鯛はこの画像でも
わかるとおり、とても立派な大きさで、
めっちゃおいしかったです。
でもちょっと残ってしまったので
2012092307
夜ごはんには残った鯛の身で鯛飯と
残った御頭で鯛のアラ汁を。

2012092308
ヤバぃ、アラ汁がめっちゃうまーーい!
満点☆レストランばりに雄たけび

コメント    この記事についてブログを書く
« 賃貸アパートに | トップ | 古民家リノベ完成エピソード7 »

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

季節、行事」カテゴリの最新記事