もコレクションにあるリンキチです。
古いスイッチネタ、主にナショナル製の
ハイ角、ハイ連の紹介ばかりだったので
この度、JIMBO製のスイッチコンセント
の紹介でいってみます。
神保電器株式会社は1918年創業の
スイッチやコンセントなどの配線
器具を製造しているメーカーです。
現在のJIMBO製スイッチは巷に
溢れる某メーカー製とは一線を画す
洗練されたデザインでなかなかの
人気があるとかないとか。どっち?
でも当ブログで紹介するのはその
洗練された最新のモデルではなく、
昔の古いデザインのもの。
箱入りデッドストック品の
連用器具スイッチです。
デザイン的にはナショナル製の
ハイ連スイッチと同じ。
操作感触はナショナル製と比較
するとカチッと硬め。頑丈な
感じがします。
ハイ連タイプのJIMBO製
片切スイッチと
同じくハイ連タイプの両切スイッチ
があります。
安心安全の両切スイッチのほうが
高価というのは機能によるコスト
のせいでしょう。
前述のとおり、JIMBO製スイッチは
ナショナルのハイ連の規格と同じ。
ハイ連のプレートがそのまま使えます。
左から片切スイッチ、両切スイッチ、
右端は松下電工製のハイ連。
JIMBO製がガッシリとした造り
なのがよくわかる。
そしてもう一つ紹介、JIMBO製の
日本間コンセント、なる一品、逸品。
何これ、これがコンセントなの?って
感じですが。
こういう感じでの挿し込み。
コンセントの口に蓋が付いてます。
日本間の敷居部分に設置する用の
コンセントです。
蓋部分はコンセントの抜き挿しで
スプリングによって開閉する。
床の敷居に設置する上向きなので
埃やゴミが入らぬようにの蓋らしい。
最近の家の和室なら普通に壁に
コンセントなので現在ではあまり
見かけることのない器具です。
最後はイメージ画像、JIMBO製
連用スイッチ、フルMAX12発で
なんて気色良い絵面でしょう。
こんな集中スイッチパネルが
あったりする部屋は照明どんだけ~
って感じですね。