というガラス食器の紹介でふたたび、
女子っぽい北欧雑貨ネタを繰り出す
リンキチです。
繰り出せという指示もあったか否か。
あくまでも嫁の趣味ですのでリンキチ
個人的には本当はよく知らないですが
そんな感じで書いてますよ。
iittala(イッタラ)社の Kastehelmi
(カステヘルミ)、FLORA(フローラ)
共に同じガラスデザイナーの作、
フィンランドのOiva Toikka(オイバ・
トイッカ)さんのシリーズ。
イッタラ社の、としてますが当初は
Nuutajarvi(ヌータヤルヴィ)社の
オイバ・トイッカさんでした。
のちにヌータヤルヴィ社はイッタラ社と
合併しました。
オイバ・トイッカさんといえば
有名なのは鳥をモチーフとしたBird
(バード)シリーズらしい。
ウチにはありませんがガラスの
鳥の置物です。
嫁から「オイバトイッカが造った」
とか聞いて思い浮かんだのが
「追鳩一家」?は?何だそりゃ、
誰?って感じ、漢字でした。
「老鳩一家」でもいいけど。
話それましたがカステヘルミです。
プレート10cmと17cm、ボウル230ml。
プレスガラスで作られたガラスで
露の滴のようなデザインが印象的。
後から紹介するフローラよりも
古い1964年デビューのデザイン。
オイバ・トイッカのデザイナーデビュー
50周年記念として2010年より復刻販売
されています。
裏側。ガラスの滴が底面の台座
代わりになっているのも
カステヘルミのデザイン上の特徴。
そしてフローラですが今回の
メインネタ。
フローラの15cmクリアのボウル。
つい最近我が家に新入荷されたもの。
日本のスコープ社がイッタラ社、
オイバさんに独自依頼して復刻販売が
開始された商品のうちの一つです。
フローラの歴史は1966年、
ヌータヤルヴィ社においてデビュー。
ガラスが薄いのが特徴。
独特の花柄がデザインされています。
今回の復刻品は発売当時の製造方法に
拘って職人によるマウスブローにて
生産されているとか。
よく見るとガラス面にゆらゆら感が
確認できます。まぢか。
そしてこの復刻品のフローラは
イッタラシールではなく、
ヌータヤルヴィシールが貼られて
いるのも拘りポイント。
一方こちらの10cmフローラは以前、
鎌倉の北欧雑貨店で仕入れた
ヴィンテージ品。
アメジストカラーは光の加減で
ピンクだったり紫っぽくも見えます。
カラーのものはクリアのものより
市場では数が少ないらしい。
ヴィンテージ品だけど恐らく
機械吹きで作られていた時代のもの。
当時製法の15cmクリアボウルとよく
見比べてみるとなんとなく違いが
判るかも。まぢか。
フローラはとにかくガラスが薄いので
普段使いはちょっと怖い気がします。
たまに洗う係りにもなるので。
嫁の趣味で今後も増えていくで
あろうこれらの食器、そして未紹介の
他シリーズもあるようなので今後も
依頼によりこのような北欧食器ネタが
繰り出される事でしょう。