其処ハカとない日報

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カステヘルミとフローラ

2014-03-21 22:25:43 | 北欧雑貨

というガラス食器の紹介でふたたび、
女子っぽい北欧雑貨ネタを繰り出す
リンキチです。
繰り出せという指示もあったか否か。
あくまでも嫁の趣味ですのでリンキチ
個人的には本当はよく知らないですが
そんな感じで書いてますよ。

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iittala(イッタラ)社の Kastehelmi
(カステヘルミ)、FLORA(フローラ)
共に同じガラスデザイナーの作、
フィンランドのOiva Toikka(オイバ・
トイッカ)さんのシリーズ。

イッタラ社の、としてますが当初は
Nuutajarvi(ヌータヤルヴィ)社の
オイバ・トイッカさんでした。
のちにヌータヤルヴィ社はイッタラ社と
合併しました。
オイバ・トイッカさんといえば
有名なのは鳥をモチーフとしたBird
(バード)シリーズらしい。
ウチにはありませんがガラスの
鳥の置物です。

嫁から「オイバトイッカが造った」
とか聞いて思い浮かんだのが
「追鳩一家」?は?何だそりゃ、
誰?って感じ、漢字でした。
「老鳩一家」でもいいけど。

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話それましたがカステヘルミです。
プレート10cmと17cm、ボウル230ml。
プレスガラスで作られたガラスで
露の滴のようなデザインが印象的。
後から紹介するフローラよりも
古い1964年デビューのデザイン。

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オイバ・トイッカのデザイナーデビュー
50周年記念として2010年より復刻販売
されています。

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裏側。ガラスの滴が底面の台座
代わりになっているのも
カステヘルミのデザイン上の特徴。

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そしてフローラですが今回の
メインネタ。
フローラの15cmクリアのボウル。
つい最近我が家に新入荷されたもの。
日本のスコープ社がイッタラ社、
オイバさんに独自依頼して復刻販売が
開始された商品のうちの一つです。

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フローラの歴史は1966年、
ヌータヤルヴィ社においてデビュー。
ガラスが薄いのが特徴。
独特の花柄がデザインされています。

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今回の復刻品は発売当時の製造方法に
拘って職人によるマウスブローにて
生産されているとか。
よく見るとガラス面にゆらゆら感が
確認できます。まぢか。

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そしてこの復刻品のフローラは
イッタラシールではなく、
ヌータヤルヴィシールが貼られて
いるのも拘りポイント。

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一方こちらの10cmフローラは以前、
鎌倉の北欧雑貨店で仕入れた
ヴィンテージ品。

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アメジストカラーは光の加減で
ピンクだったり紫っぽくも見えます。
カラーのものはクリアのものより
市場では数が少ないらしい。
ヴィンテージ品だけど恐らく
機械吹きで作られていた時代のもの。
当時製法の15cmクリアボウルとよく
見比べてみるとなんとなく違いが
判るかも。まぢか。

2014032111
フローラはとにかくガラスが薄いので
普段使いはちょっと怖い気がします。
たまに洗う係りにもなるので。

嫁の趣味で今後も増えていくで
あろうこれらの食器、そして未紹介の
他シリーズもあるようなので今後も
依頼によりこのような北欧食器ネタが
繰り出される事でしょう。

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