大人になれないオヤジたち

模型作例と模型工具について紹介するブログです。
現在は主としてガンプラをターゲットに改造工程を紹介しています。

カテーテルアブレーション体験記(2)

2009年03月15日 | カテーテルアブレーション
入院1日目

朝10:00から妻同伴で入院手続きを済ませ、循環器病棟へ、、
看護士さんから治療スケジュールの説明がある。

上手くいけば三泊四日で済んでしまうとの事。
最も恐れていた尿道カテーテルは付けても付けなくても良いとの事で
もちろん「付けない」を選択。

尿道カテーテルとは手術中、おしっこにはいけないので
尿道に管を差し込み、袋をつけて、無意識におしっこが管から
流れ出て袋にたまるというもの。
尿道に管を差し込むときに、「痛い」という人と「気持ちよい」
という人と意見が2つにわかれるのである。

でもこの病院は手術中も尿瓶で尿を取ってくれるので、
尿道カテーテルは、希望者のみなのである。

説明後、パジャマに着替えていよいよ入院である。

まずはじめのメニューは「毛剃り」である。
股間と大腿部の毛を剃るのである。
太ももの付け根からカテーテルを入れるので清潔を保つためと、
何よりテーピングをするので術後はがすのに痛くないようにするためだそうだ。

担当の看護士さんは若くてとてもかわいらしい人!
恥ずかしがる間もなくズボンとパンツを下ろさざるを得ない状況に。
そしてバリカンで陰毛をバリバリ剃られる。たまにバリカンに毛が引っかかって
痛いですが、、、それよりなにより、ペニスをひょいと持ち上げられて
作業されうるこの恥ずかしさ、、、看護士さんは慣れていて全然平気
見たいですが、、、これにはちょっと参りました。
妻は大笑いでしたが、、、

妻はこの時点で帰宅。その後シャワーを浴びAMは終了。
病院食1回目である昼食をすませ、PMは心電図検査とエコー検査を受けて
14:00頃には全メニュー終了。

翌朝9:00の手術開始を宣告され、後は21:00の消灯まで、夕食を挟んで
借りてきたDVDを鑑賞しながら心を落ち着けるのみである。

鑑賞したのは
「ウルトラマンメビウス&ウルトラ兄弟」と「機動戦士ガンダムⅢ」
大好きなガンダムとウルトラマンを見て、嫌な事はしばし忘れる。
劇中ウルトラマンタロウが「ストリューム光線!」と言う所に激しく
感動!!ウルトラマンタロウ世代の私にとっては、これで体に
力がみなぎってきて、手術の恐怖を振り払えた気がした。
でもゾフィーは「M87光線」って言ってくれなかったのは残念、、、
もっと力が湧いたのになぁ、、、

消灯はずれ込み21:45。早いと思ったが、意外と眠れてしまった。
コメント (9)
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