さて、475系で盛り上がっているところで、ヤフオクでタイムリーに安価ゲットしました、KATOの475系北陸色です。以前にゲットして眠らせてあったラウンドハウスブランド品との比較をしながらモデルレビューをしていきます。
さてパッケージですが、今回はKATOブランドで出していますので緑箱です。3両しか入っていないのですが、4両編成の115系岡山色をラウンドハウスから発売したときと同じ梱包仕様にしてあるようです。
車番から旧ラウンドハウス品はA15編成を、新KATO品はA18編成をプロトタイプにしているはずなのですが、、、A18編成は金沢総合車輌所で真っ先に青一色化された編成で、逆にA15編成は現在も新北陸色のオイスターホワイトに青帯色を保っています。
屋根の仕様からプロトタイプは最近の延命工事以前を対象にしていることは分かりますが、よりによってKATOからの新モデルをわざわざ今はすっかり青一色になっている編成番号から選ばなくても良いのになぁと、少し理解に苦しみます、、、
さて、梱包の中身比較はこんな感じです。新KATO品は発泡スチロールの安価仕様になっています。
↑こちらが新KATO品
↑かちらが旧ラウンドハウス品です。一見ただの再販のように見えますよね。
これより重箱の隅をつつくような改良ポイントをご紹介していきたいと思います。
まずは車輪に注目。上が旧、下が新です。新モデルの車輪は黒染めとなっております。
そして最も分かりやすい、上が旧製品のアーノルドカプラー装着品、下が新製品でKATOカプラー標準装着品です。
顔も少し違いますね。左が新KATO品、左が旧ラウンドハウス品。実車はA18もA15もお椀型タイフォンカバーなので、ラウンドハウス品がエラーとなりそうですが、一応タイプと明言されているので、許される範疇です。
そしてスカートの成形色です。左が新KATO品で成形色が若干くすんでいます。旧ラウンドハウス品は青色が鮮やか過ぎて玩具っぽいイメージで。
さて前面の行き先表示板の部分ですが、上段の新KATO品は長さが短いのにたいし、下段のラウンドハウス品は若干長くなっています、これはどっちが正解なのか不明です。
お次はモハユニット。屋根上機器の配置が微妙に変えてあります。上段が新KATO品、下段が旧ラウンドハウス品です。
クーラーも微妙にモールドが違います。左が新KATO品、右が旧ラウンドハウス品。どちらが政界なのかは分かりませんが、新品のほうが堀が浅いです。
パンタグラフが変わっています。上段が新KATO品、ちゃんと碍子付きのものになっていますね。下段はラウンドハウス品です。
これは表記の比較。左が繊細な文字の新KATO品、右は若干太めな旧ラウンドハウス品です。旧品くらいの文字の大きさのほうがなんか安心感あるのですがね。
最後はステッカーの比較。左がラウンドハウス品、右が新KATO品です。基本は内容が変わりません。ラウンドハウス品に付属のふさぎ板ですが、ステッカーでは意味がありませんので。
さあ!以上が新旧対決です。旧ラウンドハウス品はタイプモデルと明示されているので言い訳が許されますが、新KATO品はちょっとどうだかなぁ、、という印象です。
さて次回からは、現行仕様への改造に着手します!
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