大人になれないオヤジたち

模型作例と模型工具について紹介するブログです。
現在は主としてガンプラをターゲットに改造工程を紹介しています。

プロトタイプガンダム その5

2022年09月21日 | ガンダム

今回から塗装工程に入ります。いつもの様に塗料はファレホでエアブラシ塗装で仕上げていきます。

サフ→本塗装→クリアコート→スミ入れ→つや消しオーバーコートと全塗装工程でファレホを使います。

ファレホはどうしてもラッカー系の塗料に比べると塗膜が弱いのでサフ、本塗装、クリアーコートまでは、パーツレベルで持ち手につかませたまま工程を進めていきます。
途中で組み上げたりはしませんので、塗装工程中で写真撮影をしませんので、いきなり塗装工程が終了した写真を出さざるを得ません、、、

で、次はスミ入れ工程です!と、いつものパターン通りに締めくくることが出来ませんでした。

こうやって写真に撮ると、まあ悪くない感じなのですが、、、実物は何とも言えない気持ちの悪さを醸し出すという、今までに経験をしたことがない結果になってしまったのです。

もしかするとクリアーコートでテカテカになっていることにより気持ち悪く感じるのか?とも思い気休め程度に、過去作と並べてみました。デカール貼り込んで、マットコートすれば何とかなるかなと、過去作を横に並べてみました。

しかし、やっぱりそういうことではなさそうなのです。

で、悩んだ末にマスターアーカイブガンダムの設定画を見て見たのですが、そこで愕然として気が付きました。黒、明灰色、濃灰色、赤、黄とさして悩む必要もない配色だと安易に考えていたのですが、これが大きな誤算だったのです。

全体の色の系統を合わせないとちぐはぐになってしまうとを身にしみて感じました。例えば明灰色の部分、私の塗装品は全体に青みがかってしまっています。これはサフ色吹きっぱなしで手を抜こうと思った結果ですが、黒色部が青系の黒というよりは赤系の黒なので、カラーマッチング的に気持ち悪さを生み出していたようです。

また、そもそも濃灰色は面積が限定的ですが、明度が落ちすぎていて他色よりもメリハリが効いていません。

この2色の灰色を中心にカラーマッチングを考えていきたいと思います。

コメント
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