引き続きザクキャノンのUC版への改造ですが、、残りは脚部。
スリッパと言いますが、靴と言いますか、、つま先付近の形状がMSD版とは少し異なります。
UC版はつま先部が角型で両サイドにスリットというか開口部があります。つま先の形状変更は大胆に削り込んで局面部をなくした上で1㎜プラ板を二枚、適当な形状で接着剤で貼り付け。硬化後に削り込んで形状出しをしました。エポキシパテを盛り付けて形状出しするのとほぼ同じ感覚です。パテでもる代わりにプラ板を貼り付けて盛るというイメージです。
あえてプラバンで盛り付け無くてはならない理由はないのですが、エポキシパテを上手く盛り付けるのってベトベトシテいて扱いにくく難しいですし、意外と盛りが甘くて意図しない形状欠損部分が出来てしまい盛り直したり、カケ部が発生したり、平面を出そうとすると削り込みに時間を要したり、、そんな危険性を回避するためにプラ板を盛り付ける方式としました。
ついでに脚部の裾部にあるスリット形状、これを構成する数ミリの支柱部が一部欠損していましたので1mmプラ板をチップ状に切り出し接着、その後10mm厚神ヤスの#240で削り込んで微細柱の補修をしました。