イタリアの風に吹かれて ~con te partiro~

前世(かこ)から未来(いま)へと紡がれし時の記憶
あなたと交わした約束の欠片を辿る遥かなる愛しき旅

全てのものに宿る愛に目をむけて

2013年12月25日 15時57分30秒 | しっぽのついた可愛い大切な家族

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       1年前の今日、聖なるクリスマスの日

      愛猫の生前最後の通院の日となりました

 血液がもう殆ど作られなくなった 少し小さくなった体に
  注射をして頂きました。いつもは別室の診察台の上で
     して頂く注射、決まってシャーと怒るようです。 
  先生は元気のないミーシャの様子をご覧になったあとに
 
   「〇〇さん、ミーシャちゃんを抱っこできますか?」と
   お聞きになられたので「はい」と申し上げました。
        ミーシャにキャリーバックから出て貰い、
  いつもそうしているように、顔とお腹側を私の左肩に
        ピタッとつけるように抱っこをして、
         先生には背中側を向けた状態で 
  他の治療室には移動しないで注射をして頂きました。
      私の腕の中でミーシャはとても穏やかで 
 私の身体に身をゆだね どこか安心している様でした。
     「あぁ、今までも私がこんな風に抱っこして
      注射をして頂けばよかったのかな・・・・」
     そんな事を思ったら、一瞬胸が詰まりました。

 その4日前の21日の日中は 冬とは思えないほどの
 とても穏やかで温かな日でした。日中病院から帰宅し、
      タクシーから降りて 空を仰いだ時、
      あまりにも素晴らしい天気だったので
  久しぶりにミーシャに外を歩かせてあげたいなと思い、
            家の中に入る前に 
       「ミーシャ、外に出てみる?」と聴くと
 もう、殆ど食事もとれなかったのにフラフラしながらも
     伸びをしてから大好きな庭を自力で歩き、
  なんと車の上によろけながらも ピョンと飛び乗り、
   10分ほど四季折々、いつもそうしていたように
   気持ちよさそうにまどろみ、景色を見ていました。
   幸せそうなミーシャの姿をに残しておきたくなって、
      急いで部屋に取に行き、録画しました。

今日のクリスマスもあの時と同じような穏やかなお空です。

 世界中の人達が 動物が・・・健やかでありますように

  自然の大切さに1人1人が気づきますように・・・・

      人の善が、叡智が輝きますように・・・・・


     素敵なクリスマスをお過ごしくださいませ