イタリアの風に吹かれて ~con te partiro~

前世(かこ)から未来(いま)へと紡がれし時の記憶
あなたと交わした約束の欠片を辿る遥かなる愛しき旅

命日

2013年12月27日 20時10分44秒 | しっぽのついた可愛い大切な家族

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   今日は ミーシャの命日です。

  2012年12月27日、午後3時過ぎ、私の腕の中で
 ひきつけの様な苦しそうな呼吸を何十回かしたあとに
      天に召されました。命をつかい果たし
    私の中に大きなものを沢山残し旅立ちました。

28歳の時2年弱暮らしたジャンガリアンハムスターのアヴィニオンが
  私の掌の上で亡くなって以来の大切なペット、否、
             家族の死でした。

ミーシャは最後の最後まで懸命に立派に生き抜きました。

   亡くなったあと、動物病院にお電話をさしあげ、
  ミーシャのことをご報告申し上げると、開口一番
           主治医の院長先生が、
    「(看取って頂いて)有難うございました。」と
仰って下さいました。こちらの方が、有難うございました、
     なのに・・・この心温かな先生に 1年間、
 この子を診て頂いて 本当に良かったと思いました

       お礼を申し上げ、一旦電話を切り 

     お寺に立ち会い葬のご連絡をしました。
 
      夕刻、死後硬直が微かに始まる中、
 お言葉に甘えさせて頂き、ミーシャをタオルでくるみ、
   タクシーを飛ばし、最後に病院に参りました。

病院に着くと、院長先生を始めとし スタッフの皆さまは
          優しい言葉をかけて下さり、
     ミーシャの身体を綺麗にして下さいました。

亡くなる数時間前に、大好きだった掘りごたつの中に
        なんとか自力で入ったものの 
  もう、殆ど力が残っていなかった身体はフラフラし
    トイレに行こうとしたものの 掘りごたつから
    出るのが間に合わず、最後は炬燵の中で
  ようをたしました。彼の身体をそっと抱きかかえ
  温かなタオルでおしっこを拭いてあげたものの
その全てはぬぐいきれず 気になっていたのですが、
    お電話で、先生に もしよかったら・・・・と
    お声かけ頂いて 本当に有難かったです。

    ミーシャは綺麗好きな子だったので、
    さぞかし嬉しかったことと思います。

     身体を綺麗にして頂いたミーシャは、
  どこからみても まるで眠っているようでした。

   H先生、スタッフの皆さま、その節は本当に
     どうも有難うございました。

   SHOKO&ミーシャより