上砂理佳のうぐいす日記

やっと秋らしくなりましたが、まだまだ日中は陽ざしがきついです。寒暖差で風邪をひかないように★

「舞う男」を見た

2008-08-29 | うぐいすよもやま日記
個展前にさすがに小奇麗にしなくてはいかん…ということで、なんとか時間を作り、パーマ屋さんへ。あ、「パーマ屋さん」じゃないね。「ヘアサロン」なんですかね、今は(笑)。
その帰り、「ワールド・ミュージック・フェスタ」という野外の催しものをやってて、アフリカから中東から南米から…いろーーんな楽器のミュージシャンとダンサーがライブをやってました。いや演奏してるのは全員、日本人なんだけど。
インドの楽器「シタール」奏者の人がいてて…素敵だったなあ。神秘的で。確か、梅田にシタール教室があったのかな?私、民族楽器を弾きたいのですよね。
シタールはさすがに相当難しいらしいけど、いや難しいなんてもんじゃないよな。とりあえずウクレレから始めるか(笑)。
最後は日本舞踊の人が出てきて、舞いをひとさし舞っておりました。
この男性、「玉三郎的メイク」でもなく「ナチュラルメイク」でもない。
茶髪でアイラインもシャドゥもくっきり。鼻はあくまでも高くって、遠目に見てもビジュアル系バンドの人っつーか、「外人さんのマネキン」そっくり。いや「マネキンが踊ってる」!
しかし、バシッ!ばしっ!と「キメ」の所が力強く、でも流麗で、所作の一つ一つがなんとも美しい…専門的な事は何も解りませんが、まるでモダンダンスの如く魅惑的でした。あれは筋力もすーごくいりますね。「しゃがむ動作」が多いのですよね。男性がやるのに向いてるのかな?
11月からツアーみたいなことをやるって言ってたけど、プログラムも何も無いので、どこの誰やら名前もよくわからない~。どうも○○流とかじゃなくって、フリーで踊ってるみたいな。
「えん」という名前だけ聞こえました。「Yen」?「円」?「縁」?
しかしその人は自分の舞台が終わったら、スタスタと客席にやってきた…座る姿勢も美しい。でもお顔はやっぱりマネキンっぽい…^^;
もう一度また見たいな~。「舞う」男は美しい。美しいよ。
あ、着物の中は「赤いももひき」状のものを履いてらっしゃいました。パカッと足を開いた時に赤いもんがチラチラ見えて、実に色っぽい。あれもまた計算された演出なのかなー(笑)。
コメント (2)
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