上砂理佳のうぐいす日記

巨匠漫画家、楳図かずおさん逝去。あべのハルカスで私も見た「楳図展」は金沢21世紀美術館で9月に開催されていました★

個展すたーと★GPF★

2009-12-10 | 09-10コンペとショー
「こたつカフェ」
それが今回の個展のコンセプト?こんな感じになっとります。
知らぬ者同士でも知った者同士のごとく、打ち解けて喋れるのがコタツ。
絵の話でも何でも、楽しく過ごしてもらったらそれでOKなのです。
20日まで個展のあとは、21~25日「夢玄のクリスマス展」でまた盛り上がります。まったりしてね~。
夕方頃、同志社大学3回生という男子が「展覧会レポを書く」という授業課題のために、熱心に見てくれてました。
その後、元ミュージシャンというフリーイラストレーターの男性がやってきました。
私ともう一人フィギュアおたくの女性がいたワケですが、4人でコタツを囲んでも、何ら違和感は無いのでした(笑)。

東京GPファイナル、行ってきました。
大雨→日本晴れ→雨→日本晴れ…に呼応するかのごとく、大ちゃんも
公式練習ぼちぼち→SPあっぱれ→FS大波乱→EX華麗
…とまあ久々な「大ちゃんコースター」三昧。
今回、バナーを貼る場所が南ロングサイドだけに限られていたので、SPの日は貼れなかった。ユナちゃんファンで(あるいはジョニーファン)韓国から大挙して来た人たちが加算され、あっちゅう間にバナーで占拠されてしまった。
翌FSは開場2時間前に行ってみたものの、既に20人並んでる~。
私に「バナー貼り成功の秘訣」を教えてくれた、ピンク地に青文字の「高橋大輔」バナー主さま、その節はありがとう~。あなたのお陰でFSの日は貼れました。大阪でお会いしたいです。

やっぱりファイナルはいい!
今まで余りGPFでは良い演技を見た事が無い印象だったので、どうかな?と思ってたけど、ワールドや五輪の最終グループ(いわば一番上手い人たち)が各種目繰り出してくるよーなもんだから、めちゃくちゃハイレベルです。ジュニアまで見られたのも収穫。
前回、4年前の東京GPFは、真央ちゃんの「代々木満員総立ち!」FSが印象的だったけど、今回はまあ「大ちゃんコースター」に尽きます(笑)。
いや、エバンも織田君もアボットもジョニーも…日本に4-3だけ跳びに来たかのような?トーマス君も。それぞれ凄かったんですよ。あっこちゃんも素晴しかったんですよ。
でも私のスポットは、大ちゃんに当ってますからさ。
もう…お仲間と緊張しまくってて。でも「ダメダメ!大ちゃんに、良い“気”を送らなきゃ!」って必死だったりして。
NHK杯の時ほどはSPは緊張しなかった。6分間のアップですーごい「やる気!」が大ちゃんの体から感じられたので。いやすごいSPでしたね。
私はあの「だいすけ祭り」状態を、生涯忘れないと思います(笑)。
衣装はね~。現地で見てる分には派手で目だって、私は好き!ババシャツ部分も全く気にならなかったの。もっともSP前に「衣装、まさか4着目かもね~あはは」なんて笑ってたので、そのまんまになって更に笑った(^^;)。

FSは、6分間アップでもクワドは跳ばなかったし、公式練習の調子から見て、どう考えてもこれは成功しそうにないなあ…せめて2フットで降りてくれー。と願っていたら、やはり転倒。
それはいい。それは想定内なんですが、その後のスピンでやめてしまった!?あれに皆「えええええ!?」となって、3Aもパンク。更に3ルッツの前でエッジがひかかってまた「ええええええ!?」。
スピンとジャンプが怖くて見てられなかった…だから、あの場でステップを堪能することが出来ず、「なんとか最後まで無事完走!」祈念モードに自分がなっちゃって、それはいたく反省するのみでした。
大ちゃん自身は、エレメンツは駄目だったけど「演技そのもの」は怪我復帰後、一番良く出来た、と語っているみたいですね。TVの顔の表情とか見てたらナットクしましたが。
SPのあのカオス状態が、TVでは余り伝わらず、FSの凍りつき状態がTVではさほど「凍りつき」でもない?
TVで見てた友達とメールでやりとりしてたら、不思議で微妙な温度差がありました。

でも私は「見た・感じた」まんまを大事にしたいので、今回は「道の途中」である大ちゃんを痛切に感じました。ブランクとはこういうものか~と、大阪への帰途でやっと整理して受け入れる事が出来たしだい。
今はまだ、ジグソーパズルのピース一片一片が、うまくハマっていない。
全部のピースがピタッ!とハマったら…その素晴しい完成された絵を、それを見られるのはやはり五輪なのだろうか。
全日本では、「完成」でなくていいから、今より更にしっかり形を成したフリーが見たいものです。やっぱりあれだけ予想外のミスが続くと、プログラムの流れが切れてしまうのは否めない。

とか言いながら、大きなものに向かって正攻法でブチ当る大ちゃんの、その姿に…精神性に、やっぱり痺れますやんか(笑)。
無難に逃げてる男は魅力的に見えない。
私は、「セコい男」「小賢しい男」が嫌いなんだわさ。
今、血みどろになって崖を這い上がろうとしてる男は、
やっぱ「カッコよすぎ」!

ということで、「大ちゃんにシビレた」GPFでありました★
コメント
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