上砂理佳のうぐいす日記

3月31日(月)から4月6日(日)まで銀座中央ギャラリーの「10×10版画展」に銅版画小品を出品します★

GPF終わって★大ちゃん復帰

2013-12-08 | 13-14コンペとショー
…ということで福岡GPFから帰ってきたのですが、さすがに6カテゴリーも見ると、おなかいっぱい!一番最後のジュニア・ペアでは、意識がフッと遠のくことがしばしば…すみません、ジュニア・ペアの方々(汗)。
これで通し券だったらどーなったんだろう…やはり1日だけにして良かった。
男子フリーも勿論、白熱の展開だったのですが、一番良く覚えているのは、ペアのボロソジャール組のツイスト。
真上に放り投げる!くるくるくる!ぽん!
高いっ!!!!
ゆうに4メートルは高さがあったような(笑)。
タチアナさんの調子がいまひとつだったようですが、いつも通りの貫録と優雅さ、スピード。圧巻でした。
清らかな愛の世界のパン&トン、個性派サフチェンコ&ゾルコビー、今また始まるストーリーのペン&ジャン…シニアペアのクオリティ高さで一気に目が覚めた感じ。

男子は羽生君が素晴らしいSPを魅せましたが、このプロは自信に満ちているな~と。自分の中でしっくりきてるのでしょうね。FSの方はもうちょい重厚感が欲しいところ。でも彼の「やってやる!」という気持ちが良くわかりました。
私が一番印象的だったのは、パトリックのスケートの質。やっぱり抜きんでているな~と。
リンクの右から左へ、あっちゅうまに移動してるもんね。苦も無く!
あれは、ナマで見ないと実感出来ないです。それに私は前から3列目だったので、迫力の速さでしたね。
でも、パトリックは「何のプログラムを滑ってもいっしょやん」と思ってしまうのよね(笑)。余りにスケーティングが良いから、その印象が第一にきてしまい、演技が淡泊なのは否めない。「エレジー」は、最初に見た昨年のエキシビの暗い照明の中が最も良かったです。やっぱりジャンプが入ると「スポーツ」って感じになるから、初期の演技で醸し出していた「哀愁」が薄まって見えるのかな。
とはいえ、FSの巻き返しは見事でした。少し膝が痛いらしいので、これから五輪に合わせてくるでしょう。

羽生君がGPF優勝して、五輪代表は当確!という感じですが、ここに来て織田君が3位を死守。町田君がSPでよもやののミスで、織田君を下回る。
この二人が代表になれるのか…今までは町田君が一歩リードしてたけど、ここに来て織田君とイーブンになった感じ。
でも、小塚君がこのまま引いてしまうとは思えないので、全日本で巻き返すと思いますよ。

帰ってきたら、大ちゃんがリンクでの練習を再開した!というニュースが入ってきました。
うううううれしい。。。。
重傷…なんて見方の報道もありましたが、私は余りそう思っていませんでした。
もちろん軽視はしてませんが、be soul2のフェイスブックの担当さんの記事や、大ちゃんの栄養士・石川三知さんのブログを読んで、深刻なものではない、と。
本当に深刻ならば、気休めみたいな記事は出てきませんからね。。。
それにもう、大ちゃんファン歴も12年目ともなると、「山あり谷あり、それが人生」と悟っているところもある。
たとえ谷底でも、果てしない地獄の底でも、それがナンボのもんじゃい。
私が大ちゃんを好きなこと、演技に感動すること、それが揺るぎないものならば、その気持ちを宝石みたいに大事にしなくては。
がんばれ大ちゃん。太宰府でも祈って祈って祈ってきたよ★
コメント
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